7日に猿若祭二月大歌舞伎公演を見に行ってきました。
5日今年最初の⛄雪が大雪になるとの予報にドキドキ
でも、6日の「夜の部」でしたので午後雪はありましたが
交通機関も正常で観劇に行くことが出来ました。
今回は中村勘三郎十三回忌追悼公演でゆかりある舞台が中心
の演目でした。
私が見た夜の部は、猿若江戸の初櫓中村屋ゆかりの晴れやか
舞台劇出雲阿国の七之助と猿若の勘九郎の踊りが最高でした。
二幕目「すし屋」親子の情と一家の哀切を描く人間ドラマ、
重いお話で胸に響く名場面が多い作品でした。
三幕目「連獅子」親獅子が子獅子を谷底に蹴落とし這い上がった
来た子だけを育てるという故事を踊って見せます、勘九郎と長三
郎親子が見事に踊って見せてくれ、まだ10歳大拍手でした。
最後の獅子の親子の毛ぶりもお見事で感動ものでした。
今回一幕目の猿若を演じる長男の勘太郎君が体調不良で見れず
残念、次回元気な姿を期待したいと思います。
今回は幕間にお席で食事もとれ歌舞伎を見に来た感じがし、
年明け早々最高に楽しひと時でした。