11月の終わりに１泊２日で
紅葉の京都へ行って来ました。
久しぶりの京都、今年は暖冬により紅葉がどうなっているのか
少し心配でした、宿は短い日程にて都ホテルを予約しました。
一日目は東山区にある建仁寺、開山は栄西禅師で日本に禅を
教え伝えた京都で最古の禅寺です。
有名な「風神雷神図」の複製や「雲龍図」などの貴重な絵画、
美しい禅庭や重要文化財の建物などを鑑賞することができます。
特に「風神雷神図屏風」は国宝、俵屋宗達の最高傑作の複製で
すが精巧に再現されてます。（原本は京都国立博物館保管）
また、細川首相が描いた清楚な襖絵もとても素敵でした。
法堂の天井に描かれた龍の水墨画が圧巻です、日本画家小泉淳作
氏が2年の歳月をかけ描いたもの大きさは108畳分、２頭の龍の
希薄に圧倒され見ごたえあります。
次に訪ねたのは、六波羅蜜寺CMに登場した空也上人のお寺。
天災や疫病が頻発した平安中期、南無阿弥陀仏と唱えれば極楽
往生がかなうと阿弥陀信仰説き多くの人々を救った僧侶です。
お顔が穏やかでお口からの6体の阿弥陀仏の姿に心安らぎます。
運慶四男康勝作品、運慶と長男湛慶坐像も見ることが出来ます。
次には、三十三間堂何度となく訪ねていますが境内が新しなり
驚きました、お堂の中は変わらず1001躯といわれる千手観音像
中央の本尊である千手観音の左右に500躯の千手観音立像が並び
やはり息をのむ光景です。
その夜は知恩院と東寺のライトアップツアーに参加しました。
知恩院の壮大な広さ中でのライトアップ光景に感激しました。
東寺は2回目五重塔と紅葉がライトアップした池にが写しださ
れ模様は何度見ても美しい光景でした。
2日目は平安神宮へ赤い鳥居が印象的、久しぶりに参拝出来
ました。
紅葉が綺麗な北野天満宮へ、沢山の人が訪れていましたただ
ゆっくり見学出来なくまた次に訪ねようと思いました。
京都駅に戻り沢山お土産を購入、2日間でしたがとても満喫
楽しいかったです。
今回京都の美味しい物を食べることが出来ず少し残念、
御朱印は６か所で頂けたので大変嬉しいかったです。
今回我が家の猫リンちゃんは一人お留守番でした、姪が見に
来てくれたので安心でしたが、帰ったら飛んで出て来たので
少し寂しいかったのかな
