先週日生劇場で公演中の「ラ・マンチャの男」を見て来ました。
1969年の初演より、上演回数1307回に到達しいる凄いミュ
ージカルです。
そしてこの公演が、松本白鸚さんのドン・キホーテを見る最後
公演となります、魂を揺さぶる渾身の演技を見れなくなるのは
寂しいです。
物語は宗教裁判にかけられた作家セルバンテスが、牢獄内で囚人
達を巻き込んで自分の書いた戯曲を上演することに、その劇中劇
がラ・マンチャの騎士ドン・キホーテの物語です。
あばずれ女アルドンサを松たか子が演じ、荒くれ男との立ち回り
は凄く悲しい曲目が心に響きました。
神父役の方の透き通った声に救われます,今回より出演のカラス
コ役の吉原光男さんバリトンの声がです。
このラ・マンチャの男を見たのは私が二十代の時、スートリーは
うる憶え分からず、ただ白鸚さんがまだ染五郎時代でドン・キホ
ーテが勇ましく素敵で、私がこの時に強く印象に残ったのはアル
ドンサ役の草笛光子さんで勇ましくかっこ良かったです。
そして心の響く楽曲「見果てぬ夢」この歌が最高にいいです、
知らず知らず口ずさんでいて涙ぐんでしまいました。
この公演中コロナで何日か中止に、私が見た日は運良く公演
され、そしてなお且つ幸運なことに最前列で見ることが出来
ました。
松本白鸚さんの魂を揺さぶるファイル公演が、コロナにより
無くなることが本当に残念で悲しい、公演が一回でも多く上演
されること祈ります。
先週3回目のコロナワクチンの接種が終わり、これで少し安心
です。
そして、昨日北京オリンピックが閉幕しました、今回は沢山の
メダルを獲得できたそうで、選手皆様本当にお疲れ様でした
そして沢山の感動をありがとうございました。
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