元ホストという肩書
こんばんは。私は、自身のプロフィールを作成するときに「元ホスト」という事実を隠蔽しておくこともできたのだ。解釈によっては良くも悪くもとられる事実。世間的なイメージは「とにかくチャラく節操がなく酒と女が好きな紐気質のダメ男」ごくまれに「女性のエスコートに慣れ気遣いやレディファーストが身についているイケメン」とか?笑まぁ実際どちらも存在するんだけれども、一言だけ言わせてもらうと「ホストで売れるというのは簡単ではない」ということ。天然おバカの超イケメンは放っておいても勝手に売れるので例外として、それ以外は相当な努力が必要なしごと。簡単に言うと「究極の営業」営業とは自分を売ること、なんて大昔から言われているけれどもまさのその神髄がホストといっても過言ではないと思っている。コンビニで100円の酒を1,000円以上で売るわけだ、容易ではないのわお分かりいただけるだろう。その差額の900円はすべて「ホストの魅力」に対価として支払うわけだ。アイドル級の甘い甘いフェイスがあればそれだけで900円に値するのだろうけれども、なかなかそんなご尊顔を持ち合わせていないものは頭を使わなければならない。頭も使えないとなるとカラダを使うしかない。意味はご想像にお任せする。ということで死ぬほど頭を使ってきた、というお話。下はハタチから上は60代まで、フリーターからお金持ちのマダムまで様々な女性のお相手をさせていただいた。様々なのは年齢や職業だけではない。いままで一度もカレシがいたことがない子やいつ旦那さまと別れてもおかしくない人妻などいろんな境遇の方のお相手をさせていただいた。ホストとはすべて恋愛ごっこをするわけではなく、カレシや旦那さんの相談に乗ることもあった。モテない女の子をモテるように教育したこともあった。これらの経験は非常に貴重なものだと思っており、みなさんに知ってもらっておくべきだと判断したのです。ホストだって十人十色。恋愛相談員だって十人十色。