前日の夜、ネットで河回村への行き方を検索
安東市中心部からなら分かっていたけど、新都庁地域からはどのように行けばいいんだ
あるサイトで 慶北地方警察庁⇒豊川中学校⇒慶尚北道新道庁(ここで路線変更)が見つかり、
オンニに見せると新道庁まで歩けるよと
翌朝、オンニの出勤に合わせてわらわも出かけた。
まずはバス停を探さないと、、、
豊川中学校のバス停まで行き、曲がり角にかかった。
あれ?このまま真っすぐだったかな。。。
それとも曲がる??
早朝にも関わらず運よくアジョッシが歩いてきた
河回村行きのバス停はどこですか?
・・・・・・多分、向こうだと思うんだけど・・・・・・
定かではない様子
そっち方面へ歩いて行くと、なんか凄い建物が目に入った
凄----い 史劇の宮廷みたい
この建物が3つくらい広----い敷地内にある
それをぽかーーんと横目で見ながら歩いた
『慶尚北道庁』というバス停を見つけた
これか??でも名前がちょっと違うな。。。。
しかも1本道でT字路にもなってないし
工事中で働いているアジョッシに尋ねると
しばらく考え込んで、
『河回村はあっち方面だけど、慶北道庁はそこだよな。。道庁はそこだから』
と中途半端にうやむやに終わり
新都庁にまた戻って門番の守衛さんに訊こうかと
都庁の門前で警備中のお兄さんが歩いてくるわらわに『どこに行くんですか?』
長身で日焼けしていて目が切れ長の醤油顔
めっちゃかっくE~~
しかも、かすかに香水の香りがした
爽やかな青年 素敵
「河回村へ行きたいのですが。。。」
うーーーん、と考えた後、ちょっとこちらへと守衛室っぽい所へ一緒に行った。
もう1人別のお兄さんが中にいて、2人であのバス停を指していろいろ話している。
結局あのバス停から乗るんだよと
お礼を言うと日焼けのお兄さんがバス停まで一緒に行ってくれることに
もう1人のお兄さんが一緒に行きなよみたいな感じだった
バスを待っている間、どこから来たのか、ここに住んでいるのか、1人で旅行なんてすごいね
など多分そーゆー話をした
すると11番バスがやってきた
お兄さんが運転手に河回村への行き方を尋ねた。
話し方(イントネーション)が、「夢見るサムセン」のドンウだったのでちょっとおかしかった。
そのバスは見過ごすことに
そして、11番バスが停まるバス停名を見ながら、わらわに説明
『豊山停留所』というバス停まで行って、そこで乗り換えだから、運転手に河回村へ行きたいんだけど『豊山停留所』で乗り換えですか?と尋ねてと
お兄さんは職場に戻った
勤務中にわらわが中断させてしまってすまない
『풍산전류소」・・・・・うまく言えない
『じょんりゅーしょ』になっちゃうよ
ハングルで大きくメモして、それを運転手に見せることにした
書いている時にクラクションが聞こえた
わーーー通り過ぎそう
両手を挙げて乗りますアピール
停まってくれた
膝をついてメモを見せながら必死に尋ねた
運転手さんはわらわのメモの下に『246』と記入
そして『豊山停留所』に着いたら、反対のあそこのバス停で246番バスに乗って と指さし教えてくれた
よかったーーー やっと行けるよ
でも246バスは1時間に1本の間隔で運行してて、多分しばらくこないだろうなあと
時刻表もないし、ここらへんをうろうろして乗り過ごしたら、また次のバスを待たなければならない
仕方なく、小さいスーパーの前にベンチがあったのでそこで待つことにした
待っているとスーパーの前をハルモニ(おばあちゃん)が通り過ぎ、お菓子の袋を持って後ろで手を組んでスーパーから出てきた
何かわらわに話しかけてくれたけど、意味が分からなかったので、「河回村へ行きます」と言った
その後も何か言っていたんだけど意味不明だった。
ハルモニはわらわの前を通り過ぎて家路に入っていった。
バスを待つ間、スーパーからK-POPが流れていた。
時々、90年代のが流れてきた
アンジェーウクとチェジンシルが出ていたドラマ「星に願いを」の主題歌
♪のえさらぁーまに いせさんえそ~ ・・・・・・・とらわじょぉ~
とか
Yadaだったかな。。。♪となぁーでくでーよ・・・・・するぽまぁらぁよぉ~ ねがとなかるけよぉ~
めっちゃ懐かしくて当時を思い出す
そして待ちに待った 246番
運転手に念のため河回村へ行きますかと訊いて無事乗車
日本に帰宅後、もらっていたパンフレットを見て愕然
慶尚北道庁 でなく 慶尚北道北部庁舎 というバス停で乗り換えだったらしい。。。。
よく見ていなかった
まあちょっと苦労しましたが、いい思い出だよ
あの青年たちと11番運転手さんには感謝です