ブログネタ:失恋の思い出 参加中

中学生のとき、どうしても気になる男の子がいて、ある日突然恋に落ちて以来、彼のことばかり考えていた。
バレンタインにはチョコをあげたし、たしか人づてに愛の告白もしたと思う。
ま、その時点で断られたんだけどね。

卒業シーズン、みんな次々と高校の合格や専門学校への進学が決まり、なんとなくひと段落ついた頃。
400人近くいる3年生の中で、ほんの数人だけが職業訓練校に行くことになっていたらしく、彼もその中の一人だった。

正直、それぞれの事情なんて考えることができるほど大人ではなかったから、職訓イコールすっごくおばか、ってイメージだったの。
そのときはその出来事がきっかけで、その彼のことはすっぽりと心の中から消えてしまった。
どうでも良くなっちゃったのね。
冷たいもので。

ところがあれから何十年も立つ今頃になって、彼はどうして高校に行かなかったんだろう、って考えるようになった。
勉強が嫌いだったのかもしれない、手に職を身につけたかったのか、あるいは金銭的余裕がなかったのかもしれない。
そんなこといまさら考えても仕方ないけど、あの頃からそれぞれのドラマは大きく展開していったんだろうな、と感慨深く思ったりする。

失恋は悲しかったと思うんだけど、もう記憶には残っていなくて、その彼の笑顔だけが思い出される。
再開したいか、と言えば、それは全くないのだけれど ドア