すれ違い


お互いの想いは

伝えなければ伝わらないと

師匠から何度も教わっている






それでもたまに、わかってくれたら


なんて想ってしまう。






これが、すれ違いのはじまり。





そして

お決まりの意地を張り出すパターン。




わかって貰えないなら

もおええわい





ワタシにはそんな癖がある。



いつも、それで

失敗してきた。




二の舞は許されないんやで

自分にも言い聞かせてるんだけど。







ただ、時間が経過しだすと


なんて、声かけたらいいのか

わからなくなってしまう。




仕事帰り、運転してかえるのだが

やたら



と、いうより

そのシンクロおかしいやろ!



と、思うほど

彼女さんの「数字」の

ゾロ目ばかりが目につく。





こりゃ連絡しなきゃ、あかんなあ




電話すると

彼女さんは必ず取ってくれる




なあに?

みたいな冷たい受け応えは

絶対しない人だ



「声聞きたくて」とかけるのは

わたしの常套文言だ。





それでもモヤモヤが勝ってしまうのは


くだらない自分の意地みたいなものかなあ。



素直にならなきゃ

幸せにゃなれません



知ってるんですよ



しかし、心を手懐けるのは

大変だあせる



でも、電話できた自分に

ヨシとしよー。