天気のいい午後、YOKOが家族を連れて、車で家に30~40分ほどの古い町並みに散策行った!
台北に近い通称「三鶯地區」の辺に幾つ有名な古い町並みがあります。
今回行くのは陶器で全国知られてる「鶯歌老街」(鶯歌という所の古い町並み)

この町に各年齢層の人とも相応しい所です。
恋人と一緒に行く場合、映画“ゴースト”のワンシーンを体験できて、ロマンティックな思い出を作る!
親子で行く場合、軽く陶芸教室の体験ができる上、子供にも芸術的な一面を引き出せる!
家族で行く場合、TOMO家族と同じく、犬の散歩とグルメの旅です!

駅に近いので、駅で行ったほうが楽だと思うね!
台北市内ではないので、台北駅で在来線の南下の列車で行く
台北駅から鶯歌駅まで30分ぐらいで、31~37元しかかからないで、とっても便利です!
*列車時刻表:http://twtraffic.tra.gov.tw/twrail/

私たちは車で行くので、歩いて10分ぐらいの所で駐車した。
地下歩道を抜けて、まず目にしたのが「鶯歌國小」という小学校。
鶯歌國小の門は小学校にも滅多にない門ですよ。
結構“廟”の門に似てる。


学校の壁は砕けた瓷器で作ったものです



大昔に売ってた伝統的なアイスの屋台も発見!
10元を入れて、ゲームも遊べるし、最悪でもアイス1玉がゲットできます!




アイスの屋台に通って、すぐ先に調べた有名店が発見!
とりあえず、お昼を食べなきゃ!

まず、「阿嬤ㄟ豆花」という豆花のお店です。

*「豆花」は台湾伝統的なスイーツで、大豆(豆乳の原材料)で作ったものです。



結構並んでたけど、すぐ私たちの番!
この店はカキ氷と二種類の豆花を売ってる。
今回は豆花だけ頂きました。

豆花は二種類がある。黒豆と大豆です。(40元)
どちらを選んで、そして色んな具から1~2種類を選びます。
(ちなみに、カキ氷は4種類の具が選べる)

大豆豆花は一番一般的な味で、黒豆豆花は焦げた香ばしさがあります。
そして、黒糖水をかけて、さらに香ばしくなったのです。

黒豆豆花の具はタピオカと緑豆です。

大豆豆花の具はタピオカと鳩麦です。


豆花を並んでると同時に、隣の店の「大腸麵線」と「臭豆腐」とも逃がすわけにはいかない!
これも有名店ですね。(っていうか、この辺に同じものをこの店しか売ってない@@)
「臭豆腐」の大盛りで70元もするなんて、ちょっと高いな!
すごく美味しいでもないけど、さくさくで普通に美味しいと思う


「大腸麵線」も普通に美味しい!
並みで50元、これもちょっと高いね
*「大腸麵線」は醤油ベースの素麺に腸を入れる食べ物。
一般的な調味料は大蒜のおろし、パクチーと黒酢です。
ちなみに、同じ味の素麺に「蚵仔麵線」も書いてる所がある。
腸は牡蠣に変更しただけ!




ちょっと食べて、正式に街の散策始まる!
鶯歌の街道は他の古い街より広いので、人が多いけど、あんまり混んでないと感じてる。


犬カーで行くのも楽だと思うよ!TOMOも大喜んでた!

鶯歌は陶器生産の有名な産地で、中国は「景德鎮」があって、台湾は「鶯歌」です。
そのお蔭で、陶器、お皿、茶碗、コップなどなどが揃っている。
高いのもあるし、安いのもある。上品のもあるし、可愛いのもある。
お茶を入れるのが好きな方、ここでいいコップがある。
お料理が好きな方も、好みなお皿が見つかるでしょう。





この「阿嬤の瓷」という店は昔の台湾が流行ってる牡丹模様の生地を運用して、
綺麗な食器を作った。凄く台湾っぽいですね!




その日、パリから来たアーティストがいて、現場で絵を描く。


そして、あっちこっちにも大道芸人のパフォーマンスがある


TOMOを連れるので、ワンちゃん友との交流もたくさんできた。

街中にも沢山の屋台料理があって、昔ながらのおやつがいっぱい!!
40~50年前の子供がよく鉄製品(鍋とか)を盗んで、
水飴を売ってる所に持って、水飴と交換するというお父さんとお母さんが小さい頃の思い出が出てきた。
もちろん、その後、絶対ひどい遭遇にあったんだ!一瞬の幸せだったね!

そして、有名な「豬血糕」のお店も見つけた!一本30元
*「豬血糕」というのは豚の血と糯米と一緒に混ぜて、蒸した食べ物です。
醤油たれ+ピーナッツ粉+パクチーをつけて食べる。


一本あたりの量もあるし、美味しかった~!
大きさはZ2aとほぼ同じくらいよ!

ほかにも伝統的なお餅「草仔粿」と昔のおもちゃの屋台もたくさんある




この辺は陶器で有名なので、レストランや飲み物屋がものを買ったら、無料でコップや食器を送るのがたくさんある




そして、軽く昔の陶器を焼く場所の見学ができるところがある
「古早窯」という所です。




トンネルを通して、陶器と瓷器の売ればです。








ここも陶芸体験ができる(一回で250元、送料を含める場合、400元)



伝統的な所もあって、新しく作った売り場もある。

「鶯歌光點 美學館」は今の台湾でも流行ってるエコ的な緑建築です。
自然光を取り入れて、省エネになる。

小物の売り場、飲食店、展示会場など、色々があって、面白いところです。




↓これは最近流行ってる自分で着色のDIY
↓お茶の道具を売ってる専門売店
(幾つ有名な茶芸の店もここで出店)

↓子供ごろの思い出の駄菓子屋もある!!
レトロな看板

懐かしいおやつ




「王哥柳哥遊台灣」は結構昔の台湾の代表的な映画の一つのようだ!
内容はその二人が台湾一周の旅のストリーのようだね。

もう少し歩いて、「硘仔窯商店街」のところがある。
犬禁止なので、入ってないけど、建築の形が結構面白い!
中はレストランがあるようです。

その隣に「老街陶館」という所があって、犬禁止なので、今回はチラッと見るだけ。

中はいっぱい店舗があって、道も狭いので、結構混雑だ!



何故か入り口にアイアンマンがいるかをわけ分からないなぁ~


ほかにも「鶯歌陶瓷博物館」などの展示会場、そして、いっぱいお薦め食べ物があるようなのですが、時間がないから、行けなかった!
沢山の所が入ってないけど、鶯歌はいい所だと思います。
物価も高くないし、街道も広くて綺麗し、本気で見学したいなら、一日でも足りないかなぁと思う。