そう言えば
面白いこと
ありました。
私の左足の小指は
高校生の頃から
とても分厚くて
まるで小さな象さんの脚の爪
みたいにカッコ悪くて。
水虫なのかな?と
皮膚科に行って調べてもらうも
「靴にキツく当たり続けてたのかな?
爪の根元からの変形だから仕方ない。」
と言われてしまい
水虫じゃないのは良かったけど
治すことも出来ず…。
そのまま不満を抱きつつ
月日が流れること
20年!!!
(改めて書くとびっくりするわ~(笑))
普通の爪切りでは切れないので
毎回ペンチみたいな形をしたニッパーで
削るように形を整えてきていました。
それが!
断捨離p(^_^)qと
大型家具捨てたり
色んなものを整理しているときに
しこたま小指の角を家具にぶつけて
身悶えること数分。
感覚として
爪が死んだなと確信するほどの
痛みでした。
そして、
本当に小指の爪は死にました。
1ヶ月以上経ったある日
なんの前触れもなく
ポロっと落ちたのです。
長年連れ添った
不満な存在だった爪。
なのに
なんて言うか
寂しい(;^_^A
私って勝手だな(笑)
ずっと治したくても治せなくて
見た目が悪いことに
イライラすることも多くて
特に夏場は
自分が本当は履きたいサンダルも
躊躇して履かなかったり。
そして今
新しい爪がすくすくと成長中♡
しかも平たい普通の爪!
そうかそうか
そういうことだったのか。
断捨離していたものは
私が中学生の頃から使っていたもの。
まだ使えるから
愛着があるから
思い出があるから
と、
今では使いにくくて
古くて
カビっぽくて
重い空気を出していたのに
自分を誤魔化して
使い続けてきたものたち。
(正確には使っていなかったものがほとんど)
きっと
それらの執着を
断ち切る決断ができたから
きっと
ずっと不満の対象として
大切に大切に育てていた
小指の爪も
お役目御免で
取れたんだね。
諦めきって
存在すら忘れがちだったのに
思いも寄らないカタチで
長年の不満が解消しました。
随分長い時間かかっちゃったけど(^^;;