今、ご自宅でパソコンやタブレット、または携帯に向かい続けている人が多いことでしょう。
普段の生活でさえ目を酷使しているのに、今は、そこからどんな不調が生じるか、考えたくもないです
目の酷使から発症する症状としては、肩こりや頭痛、吐き気、食欲減退など、放置するごとに、徐々に目だけの問題ではなくなっていきます。
東洋医学でいう、気・血・水。
これらが人間の生命活動を支配しいて、その中の気血が通る道を経絡といいます。
その経絡の上にある「気」が溜まる場所が「ツボ」です。
ツボに適切な刺激を与えると、体の調整が可能な治療点になります。
関節周りには重要なツボが集まっていますが。
足首周りも同様です。
そして、足首の関節に繋がっているアキレス腱には、腎経と膀胱経という経絡があります。
この二つの経絡は目の症状にも深い繋がりを持ちます。
目の慢性不調などがある方はアキレス腱が固い方が多いです。
かかとのすぐ上から順にアキレス腱をほぐしていくのも眼精疲労には効果的です。
ついでに足首を回すとより効果的です。
股関節の動きにもよいですよ
足首の歪み 冷え←過去ブログより
外くるぶしの骨の約4cm上に、使い捨てカイロを下辺を合わせて貼るという手もあります。
また、デスクワーク的な動作は、目が一定の動きしかしていないので、目の周辺の筋肉が動いていません。
ここも運動不足なのって感じです。
たまに遠くを見たり、顔は動かさず、眼球だけぐるぐる360度回してみるとか。
体の方のお師匠さんが、眼球運動は体の他の部分の可動域を広げるとか言ってましたが、その話はまた。
まだまだおこもり生活は続くかもしれません。
また自粛が終わっても目の酷使は終わらないでしょう。
できるだけご自分と向き合って、ケアしてみてください。