ご来店される方には、腸の調子がよくなさそうな方が多くいらっしゃいます。
ご自覚ある無しに関わらず。
足裏からは腸はとてもよく観察できます。
腸の内部の血や体液の流れを見ているのですが、場所によって、慢性的無いものなのか、一時的なものか判断するのは、それ程難しいことらではありません。
ザクっと書くと、腸は土踏まずにあるので、青竹状の物に乗ってご自分の体重で押すのが楽チンです
足もみは効果的ですが、
ご自宅でのケアが何より大切と、いつも口を酸っぱく言っているので、腸に良いものとは?
ということで考えてみました。
腸内細菌増殖にも効果があると言われている桑の葉を腸活として使ってみてはいかがでしょうか?
お腹に優しい水溶性の食物繊維が豊富なので、食前に摂れるといいですね
葉をお茶にしてもよいと思いますが、お忙しい方も多いでしょうから、粉状の桑の葉と水をペットボトルに入れておいて、食事の前に振って、ささっと飲むのが楽です。
桑の葉は褐色脂肪組織の活性を高め腸内細菌叢を調節することで肥満を改善する効果が期待されます。
桑は、漢方の世界では、中薬(副作用が少なく、ある程度病気を治す効果がある)として分類しています。
生薬としては、消炎、利尿、鎮咳、去痰効果などが知られており、多くの漢方薬にも配合されています。
また、
カルシウムは明日葉の5倍
鉄分はケールの5倍
亜鉛はクレソンの3倍
もあります。
また、最近、桑に含まれる、DNJ(1-デオキシノジリマイシン)と呼ばれる成分が注目されています。
DNJとは、自然界の植物にはほとんど含まれていない物質です。
糖質分解酵素の働きを妨げる効果があるので、体内に取り込まれた糖質を分解する効率が下がり、血糖値の上昇が抑えられるので、
糖尿病の予防にも効果が期待されます。
蚕の餌くらいにしか思っていませんでしたが、かなりすごい植物です
基本的に副作用はなしとされていますが、血糖値を下げる効果があるため、糖尿病の治療を受けて血糖値を下げる薬を飲んでいる方は念のため医師にご相談ください。
子供や胎児の成長には欠かせない栄養素である亜鉛やカルシウム、葉酸の含量も高く、鉄分も多く、ノンカフェインですので、成長期のお子様や妊娠中の方々にも最適です。
ですが、摂りすぎるとお腹が張ったり、お腹を壊すこともあります。