日々皆様のお身体のご様子を足裏から読み取らせていただいています。

とにかく多いのが鼠蹊部(そけいぶ)のつまりがある状態です。

鼠蹊部には経験上の話ですが、子宮卵巣の不調、これは自覚有り無しに関わらずにあると思います。

 

足もみでは結構いいところまでケアする事ができますが、やはり、毎日老廃物は溜まるので、いくら足もみで老廃物を流しても、今まで溜めた分+普段溜まる量、では改善に時間がかかってしまいます。

 

普段のちょっとしたケアがこれからのお身体を作っていくので、何か良い運動なり筋トレなり、がないかな?と常に探しています。

 

 

体の動かし方については専門では無いので、普段のケアを皆さんにお伝えしたいのにもどかしい時が多々ありますなみだ。。

なので、他の方のお知恵を拝借している日々でございます。

 

これは使える!と思った記事です。

都大学東京 健康福祉学部理学療法学科。竹井仁教授が日経新聞に載せていたものが皆さんのお役に立ちそうなのでシェアさせていただきますキラキラ

 

以下一部抜粋したものと、画像をお借りしました。

 

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座り仕事や立ち仕事をしていると夕方ごろには足がぱんぱんにむくむ、ビリビリとしびれる、おまけに冷えきっている。このような症状は「リンパの循環の悪さ」によって起こっています。


このリンパの流れが滞る原因の一つは、皮膚のすぐ下の浅いところを通る「毛細リンパ管」に「弁がない」点にあります。

筋肉や関節といった体の深いところを通るリンパ管には逆流を防ぐ「弁」があり、1分間に6~12回のリズムで規則的に収縮し、リンパ液を押し流しています。ところが毛細リンパ管には弁がありません。このため、皮膚や筋膜、筋肉を伸び縮みさせて一緒に毛細リンパ管を動かさないとリンパ液は流れない。だから、長時間座ったままだったり、寒さでじっと動かなかったり、靴下やガードルによる皮膚の圧迫、疲れやストレスなどの要因があると、皮膚の伸び縮みが少なくなり、毛細リンパ管の流れが悪化しやすいのです。その結果、老廃物やリンパ液が皮膚のすぐ下に停滞し、むくみとなります。また、熱も伝わりにくくなるので、冷えが深刻になります。

■座り姿勢がリンパ節を圧迫している

デスクワークのように前屈みの座り姿勢でじっとしていると、脇の下、そけい部、ひざ裏、いずれのリンパ節も圧迫を受けてしまいます。リンパを電車に例えるなら、リンパ節は駅のようなもの。駅に前の電車が詰まっていると次の電車が入れないように、リンパ節が圧迫されると、リンパは滞ります。

このように、動かない生活によって毛細リンパ管が循環力を失い、さらにリンパ節が圧迫されることによってむくみや冷えは悪化します。

なお、長時間むくみが出る、体全体がむくんでいる場合は、背景に内臓疾患や貧血など病気が隠れていることがあるので、病院で診察を受けましょう。




リンパの循環が悪いと、むくむ、冷える、といった症状以外にもいろいろな自覚症状が出てきます。

しびれ、ぴりぴりした痛み、セルライト、足のつり等です。


■リンパ節を一気にほぐし、循環を高める

今回紹介する「むくみ・冷え対策」の体操では、リンパの循環にブレーキをかけている「リンパ節」をほぐした上で、全身のすみずみの循環を支える「毛細リンパ管」に働きかけ、流れを良くしていきます。

まず、そけい部、ひざ裏、足首というリンパにとって重要拠点である3カ所を一度に折りたたんで後一気に伸ばす「三段曲げ体操」から。座り姿勢が長い人、特に正座をよくするような人はぜひ行いたい体操です。

イスに座ると、そけい部のリンパは押しつけられた状態になります。正座をするとさらにひざの裏側と足首も強く圧迫を受けた状態になります。これではリンパ節は滞るばかり。また、足首回りにはリンパ節はないものの、足裏から足首回りを通過し、ひざ裏、そけい部へとつながる一連の脚のリンパの流れの出発点となる場所です。この体操で、まずはぐっと3カ所を縮めてからぐーっと伸ばします。伸ばすときには脚が最大限まで伸びるよう、脚を前に投げ出して腰を後ろに倒すような"仙骨座り"で行うのがコツです。


次は「カエル体操」です。両手、両脚をぱーっと開いた後に、手も足も真ん中に集めるように閉じる、という繰り返し。リンパ節がある脇の下はもちろん、股関節を回旋する動きでそけい部のリンパもほぐれ、脚全体のリンパの流れが活性化します。デスクワークの最中にうーんと伸びをしたくなったら、ぜひ脚も一緒に動かしましょう。


リンパの流れを邪魔していたリンパ節の詰まりがこれでほぐれました。いよいよ「ダイヤ体操」で、足先からそけい部までのリンパの流れを一気に活性化しましょう。足裏をぴったりつけ、次にかかとだけつけた状態で足先を外側に向けてぐーっと反らせます。イスの背にもたれてOK。やってみると、ただ足首を上下に動かすよりも脚全体の筋肉が刺激されるのがわかるはず。足首もきゅっと引き締まりますよ。ふくらはぎの後脛骨筋(ごけいこつきん)という筋肉を伸び縮みさせるので、三陰交(さんいんこう)というツボの刺激になり、冷えにも効果的です。

朝夕に寝転がったときには、足裏を壁につけて、かかとは壁につけたままでつま先をパタパタと動かす「足パタパタ体操」を。足先を体より上に上げて行うので、1日の最後に脚がぱんぱんにむくんでいるときにも即座にラクになります。

右脚のむくみが特にひどい、と感じるときは右側の回数を多めに行うといいでしょう。運動を行う前後には、常温の水をコップ1~2杯分飲むようにすると、水分によって循環をより高めることができます。

 

 

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いかがでしょう?

 

簡単なのでやれそうでしょ?

 

施術中に鼠蹊部が詰まってますよ、と言われたあなた!

これやってみてくださいねあし