足もみを初めて受けた方が
「言われてる程痛く無いじゃない」と仰ることがあります。
そして、2回目に来店された時に
「なんで〜最初は痛くなかったのに今度は痛い」
と言うのです。
これはよくあると言ったらよくある話なんです。
足の裏には老廃物がたくさん溜まるのです。
最初はすな状のつぶつぶ(イメージです)ですが、長年溜まった老廃物は押されて固められてカチカチになっているのです。
初めての足もみの時は、そのカチカチになった老廃物をまず崩す様なことをします。
コンクリートを一度壊してから、工事が始まるのと似ています。
だから最初は表面の硬さを取っているだけなので、痛みを感じるところまでは行っていないと思ってください。
それを触った感覚で、どのくらい長い年月放っておいたのかを私は読み取って皆さんにお伝えしているのです。
日々老廃物を流していればカチカチになるまでにはならないのです。
そしてカチカチが取り払われて、下から砂状の物が上がってきて、それも取り去るとどんどん下から古い老廃物が湧いてきます。
師匠が言ってました。
病巣は奥にあるのだと。
定期的なケアが必要なのはこう言う理由からなのです。
わかっていただけたら嬉しいです。