CRAからの部署移動。


異動先は「監査」でした。



CRAが行った業務が

法律や規定や手順書に沿って行われているか
確認するのが役割になりました。



7年目にして

新人に戻ったような感じでした。



監査って言うと周りは
年上の人ばかり。


監査って会社でいうとそれなりのポジションだし
上司もかなりのポジションの人たちだから、


私は「権力」を手に入れたと思っていました。



会社を変えることもできるんだ!と思っていた。




でもね、

全然違うかったんですーえーん


会社の全貌を知ることになっちゃったというか

会社って、変えようと思っても
変えられないという事実を知ってしまったってこと。




変えたい変えたいと言いながら
みんな変化を望んでいないこと。




会社って何なんだ?って考えるきっかけになったし、
自分は会社にとって何なのか?を考えるきっかけにもなりました。




会社は素晴らしいもの
って言う概念はココでなくなった。


自分の会社に誇りを持っていたけど
それも無くなっていった。



どんな会社も一緒だし、

逆にどんな働き方もできる!



上司だって、全てが出来る人間ではなく

そのポジションにあてがわれているんだな


ってことも思うようになりました。


私は会社で必要な人だって思っていたけど、
それも違うなって感じました。

私がここからいなくなっても
私の次にココに来る人がいる。


ほんとうはその人がココに来る必要があるのかもしれない
私が問題なのかもしれない。


、、、



自分でトラブル起こして、
それにもがいている上司も

それを解決して評価される人も

そういうことが普通なんだと知りました。



嫌な上司や部下がいなくなっても

また嫌な人が現れる。



社会というのはそんなもの

なんだなぁーって。