ポートの傷口が開き感染を起こし、ポートを急きょ入れ替える事となった私。。
あと1週間もってくれたら「赤い悪魔👿」の投与も終わって、残り4クールのタキサン系の抗がん剤は腕からの点滴で出来たのにな~!くぅぅ
なんて言っていても起こってしまったものは仕方がない。
すごすご入院し、CVポートの抜去と埋め込み手術を受けることに。
しかも今回は外科部長自らが執刀してくれるよう。
その頃の私は、前回執刀したあの若僧ドクターに対する不信感がドMAXだったので、その点は安心しました。
私のポートの傷口を診ては心配してくれていたケモ室担当の看護師さんたちも、今度の手術は外科部長が担当することを知ると、あら~!○○先生なら安心よ!あの先生はスゴ腕だから!!と言っていました。
それを最初から知っていたら指名したのにな~(出来るのか?)
わがままを言って全身麻酔で臨んだ手術。
こんなふうに術後に写真を撮る余裕までありました。
全身麻酔から目覚めた後の動けない、暑い、喉が渇く、の辛さは勿論ありましたが、色んな管が外された後のポート部分の痛みはほぼありませんでした。
寝起きするのにも痛くない!
手術した当日に寝がえりまで打てる! !
いや~、まさかここまで違うとは!!!
やっぱり手術って外科医の腕次第って本当なんですね。
身を持って体感しました。
うちの親や叔母は「医療ミスじゃないの!?入れ替え手術は無料でやってもらわないとおかしいよ!」なんて息巻いていました。
私も医療ミスを疑いましたよ。なんせ外科部長が入れ直してくれたポートがあまりに快適だったので。
でも、調べたらこんな記事がありました。京都大学さんが掲載しているポートの副作用の記述です。
100人に1人、あるいはそれ以下の頻度で起こる副作用に「傷が開く」とありますね。
100人に1人の貧乏くじを見事に引いたCasperです
参考までに術後すぐに撮った写真から、今現在(およそ1年後)までの写真を掲載しておきます。
入れ替えた手術の傷跡のほうがきれいなの分かりますか?あと、当然お洋服も選ばない位置になっています。
これは本日撮影。
若造が作った傷痕は残念ながら、あまり襟口が開いてないお洋服を着ていても見えてしまいます
これからCVポート手術に臨まれる方がいたら、私のようにアンラッキーな結果になる事はそうそう無いので、どうぞご安心ください
でも、もしドクターの指名が可能なのであれば、経験豊富なドクターに執刀して頂くのが1番安心かと思います。
遺伝子検査へ続く