独身アラフォーが2度も乳がんになっちゃった

独身アラフォーが2度も乳がんになっちゃった

36歳、海外就労中に最初の乳がんに。
7年後、44歳で逆側の胸が新たに乳癌に。
独身40代で遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)ですが頑張って生きています。

36歳 海外で最初の乳癌に。トリプルネガティブ、異形度3、腫瘍が2つ見つかり計5センチ大でステージ2b。FEC+タキソテールを各4クール後、全摘同時再建。

44歳 日本で逆側の胸が新たに乳癌に。限りなくトリプルネガティブに近いルミナールB型、異形度3、Ki67は80%、腫瘍は1つで7センチ大。ステージ3A。遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)と診断される。人生2度目の抗がん剤投与で腕の血管の確保が難しいためCVポートを設置。EC+タキソテールを各4クール後、全摘同時再建。
去年の今頃はちょうど、乳がんの手術で入院しておりました。




抗がん剤治療のお陰で、肌の色が赤くなり大きく膨れ上がって破裂爆弾しそうだったシコリがすっかり凹み、術前検査のMRIやCTスキャンの結果でも、完全奏功しているように見えましたラブラブ




いや〜、それにしても2度目の乳がんで慣れはあったとは言え、長くて辛かったな、抗がん剤治療。。えーん




治療中は、世の中の世知辛さを感じたこともありましたガーン




EC療法で体重が激減していた頃、通院病院の帰り道に、バス停までほんの50mくらい小走りしてバスに駆け込みセーフで乗り込んだ事がありました。




なんせそのバスを逃すと次は30分後という片田舎なもので、つい頑張って小走りしちゃったんですよねアセアセ




そうしたらバスの中で激しい呼吸が全く治らず、冷や汗に耳鳴りに立ちくらみのオンパレードドクロドクロドクロ
あ、こりゃマズい‥とバスの床にうずくまってしまいました。




でも、周りの乗客は誰一人、私に声をかけてくれることも席を譲ってくれることもありませんでしたチーン




え?なに?
最近の世の中ってそんなものなの‥?




自宅最寄りのバス停までは、ほんの10分ほどの道のりです。
でもあの10分はなんとも辛かったなあ。 
身体的にも精神的にも、、えーん




あれ以来、もしも体調悪そうな方を見かけたら、きちんと声をかけてあげよう!!と、それまで以上に思うようになりました。




あとは地味な副作用としては、苦手な匂いが増えました。




例えば最近流行りの薫る柔軟剤は全般的にNG、洗濯や食器用洗剤も化学的な配合のものは全てダメ、香水の匂いもムリ、体臭予防のデオドラントにも吐き気、ミント系のガムを人が噛んでいる時の匂いにウプッ、家族が歯磨きをしだしたら別の部屋へ避難‥etc



これらの匂いは抗がん剤治療から1年以上経った今でもかなり苦手ですゲホゲホ



これが酷くなったら化学物質過敏症になるのかしら⁉️ゲッソリギョギョ〜うお座




話は逸れましたが、こうして辛い抗がん剤治療を乗り越え、いよいよ手術となりました。




私は2011年に乳がんで右胸を皮下乳腺全摘術したのですが、その際の某クリニックでの手術体験が相当な地獄体験でした。




そんなわけで、今回の左胸の手術は絶対に主治医の元でやります!と伝えてありました。
その他、2度も乳がんになり、髪も元に戻らず、恋愛やら結婚なんてすでにマイ辞書から消え去っていた私の希望は、以下のようなものでした。




私:  先生、私再建しなくて良いです。前回の手術の後の痛みが本当に辛かったんですよ。それでせっかく綺麗に再建してもらったって誰に見せるわけでもないし、髪が元に戻らないから温泉だって行くこともないし、乳首とか無いほうがブラ無しで楽に過ごせるし、なんなら胸が無いほうが痩せて見えるしお願いキラキラ
だから左に合わせて右胸のシリコンもついでに取り除いちゃってください。どうせシリコンて10年とか20年で入れ替えなきゃいけないんですもんね。






そんな私の主張を全て聞いていた主治医の先生は、予め形成の先生に私の希望を伝えておいてくれ、形成の先生は私の手術プランを練っていてくれたのでした。





形成の先生: 
 Casperさんは、胸の再建はしなくて良いって聞いてますが、こういうのはどうですか?
 今右胸に入っているシリコンを小さいサイズに入れ替えて、左胸も元々の胸よりも小さいシリコンで再建してみるとか。
それならシコリで皮膚が変色した部分を切除しても皮膚は足りるし、バランスよく再建できますよ。
今日撮影したお胸の写真を大学病院の〇〇先生(乳房再建の権威。その大学は実は私の勤務先でもあります)にも見てもらって、再建のアドバイスをもらおうとも思ってます。傷跡も最小限で綺麗に再建できるようベストを尽くしますよ。




私の心の声:  
再建なんてしないで良いってやさぐれていた私のためにそこまでプランを練っていてくれたんだ。ありがたいなあ
胸も小さく再建してくれるなら、前回ほど身体への負担も大きく無いかもしれないし、痩せて見えるし、、、お願いキラキラ




じゃあ、それでお願いしますちゅー




こうして左右両方の胸の手術を同時にすることになりました。

 


そして、散々な目に遭ったCVポートの存在も忘れてはいけません。
 



ビビりな私は予めポート抜去について散々リサーチしていました。その結果、ポートの抜去も通常は部分麻酔で行われるが、ブロガーさんの中にはポートが皮膚と一体化してしまってなかなか取れず、術中かなり痛い思いをした人もいるではないかゲロー




そんなわけで主治医に、せっかく全身麻酔するので、胸の手術の際に一緒にポートの抜去もしてもらえませんか?とお願いしてみたところ、快くOKを頂きました。





そこで、ついでに一緒に卵巣も取っちゃってもらえませんか?(遺伝性乳がん卵巣がん症候群なので予防切除を強く推奨されているんです、、)とダメ元で確認したところ、それは当然却下されました。
正確には、出来ることは出来るけど、混合診療になってしまうので、両胸の手術を含め全てが自費診療になってしまうそうです。




ダメ元でも一応確認しないと気が済まないのがボクの悪いクセデレデレ  by Casper右京




そんなけで、去年の9月21日に、以下の3つの手術を同時に受けることとなったのでした。

1左乳房 皮下乳腺全摘術
2右乳房 インプラントサイズ交換
3CVポート抜去


つづく