錦織圭、全仏オープン出場は厳しい? | マレー・ファン@ラブテニスワールド

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英国テニス・ナンバーワン選手のアンディ・マレーを応援しながら、
ロンドンでの暮らしを綴るブログです♪
マレーがついに2012年ロンドン五輪で金&銀メダリストとなりました。
一緒に応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

今日はテニスにはまったく関係ない話(オランダの旅)になる予定
でしたが、ずっと心配していた錦織圭選手の怪我について
やっと発表されたので、まずはそのニュースから…

バルセロナで怪我を負った錦織


先週行われたバルセロナで8強入りを果した錦織ですが、
フェルナンド・ベルダスコとの準々決勝の最中、脇腹を痛めて
しまいます。

タイムアウトのあと試合を続けようとしましたが、やはり無理と
分かり試合を棄権。

その後の記者会見によると、その日の朝から少し痛みはあった
ようですが、まさかここまで悪化するとは思わず、無念の
リタイアとなってしまいました。

ただその後どんな様子なのかが伝わって来なかったので、
怪我の具合を誰もが心配していたと思いますが、
昨日のブログによると、治癒に一ヶ月はかかるとのことです。

今週検査をして詳しい結果は分かるそうですが…

とはいえ、日本語のブログでは詳細が曖昧ですね。

でも英語のフェイスブックの方では、マドリッドとローマの出場は
無理
とはっきりと発表しています。


”Injured my stomach during my last match in Barcelona.
Seeing doctors this week and will see how long the healing
takes. Madrid and Rome are going to be out for sure.”



このため、5月27日から始まる全仏オープン出場も厳しい、と
いう報道がされ始めました。
・Nishikori a doubt for Roland Garros

今期のクレイでは素晴らしいプレイを見せていただけに、
残り半分を逃してしまうのは残念とはいえ、そのあとの芝コート
シーズンに向けてじっくりと治してほしいですよね。

過去にも長い療養期間を耐えた錦織選手のことですから、
今回も絶対に大丈夫!

***

ということで付け足しとなってしまいましたが(笑)、
先週オランダのユトレヒトという街に仕事で行ってきたので
その話を少し~♪

オランダというとアムステルダムは有名でも、ユトレヒトって
聞いたことがない人が多いかもしれません。
でもミッフィーの絵本作家、ディック・ブルーナならご存知ですよね。

ユトレヒトは彼が住んでいる街であり、古きよき歴史を残す建築物、
芸術などが溢れかえるとっても美しい街です。

ユトレヒトについては、オランダ・ユトレヒト在住通信
-ミッフィーの故郷から-
の管理人さんが詳しく書いてますので、
興味のある方はどうぞ~♪

さて今回の旅は機材とともにオランダに移動だったので、
ロンドンからドライブ!

島国イギリスとフランスを結ぶユーロトンネルの開通のおかげで、
ヨーロッパ大陸にも自在にドライブできるようになったのは、
ほんとありがたいっ o(^▽^)o

イギリスのドーヴァー海峡から車両列車に乗って、
ユーロトンネルを抜けると、30分後にはフランスのカレーに到着。
列車の到着とともに、車を降りずに再びドライブに出発できます。

さてその道中、フランス、ベルギー、オランダと、なんと


3カ国を通過

ちなみに、この区間(フランス~オランダ)をドライブする場合、
いくらお腹が空いていても、フランス側での高速ドライブインでの
食事はまったくお勧めできません。

これまでもよくフランスにドライブしていますが、絶対に
ドライブインの食事だけは避けています(汗

ちなみにその例は、

水気たっぷりのゆですぎパスタ、しなしなサラダ

など…。

これはレストランやカフェで堪能するフランス料理のレベルとは
かなりかけ離れすぎ。ドライブインだからと言って、どうして
ここまで「こだわりのない食事」を出せるのか不思議なくらい(笑

特にお隣のベルギーに入ると突然ドライブインの質がよくなるので、
その差が余計に感じられてしまうんですよね。


高速のすぐ脇にあるベルギーの牧場

オランダ・ユートレクト


ただフランス到着後、ベルギー国境まではたったの50キロなので、
そこまで我慢できれば、熱々ほくほくのベルギーのフライドポテトが
食べられますヽ(゜▽、゜)ノ

油が違うのか、揚げ方が違うのか、じゃがいもの質が違うのか…

何が特別なのかは不明ですが、とにかく


ベルギーのフライドポテトはおいしいっ!


ドライブインでさえこれですから、ベルギーのカフェで楽しむ
名物の
ベルギービール、ムール貝、フライドポテト
コンビは最高ですよ~♪

さてベルギーを通過しているときに面白いのは、風景がフランスから
オランダっぽく変化していくところです。

それとともにラジオの言語もフランス語からフラマン語(ベルギーで
使われるオランダ語の方言)へと変化。

さすがフランス、ドイツ、オランダに囲まれている国という感じで、
隣国からの影響をまざまざと感じます。

こんな感じで楽しいドライブとなりましたが、さすがにユトレヒトに
着いた頃にはみんなぐったり。賞味6時間の旅ですからね~

でも泊まったホテルは公園の真ん中にあり、美しい湖に囲まれている
素敵なところでした。

(下はホテルのイメージ写真)
ホテル・ミットランド

ホテル・ミットランド


ただここは交通が不便で、車で来ない場合はユトレヒト駅から
バスかタクシーを使うしかありません。

しかも最寄のバス停からホテルまでさらに徒歩15分なので、
スーツケースを引きずって歩くにはちょっと辛い距離ですね。

飛行機で来たメンバーは、今回の旅で何度も交通機関を
乗り換えたため、かなり苦労したみたいです。

さらに笑えたのは、同じ時間にロンドンを出発して、
ドライブ組と飛行機組が同時にホテルに到着したこと。

というのも、ロンドン市内からスタンステッド空港まで
約1時間半、チェックイン&セキュリティ検査のため1時間半、
飛行機に乗っている時間が1時間半、アムステルダムから
ユトレヒトまで40分、さらにバス&徒歩と、所要約6時間!
ドライブ組とほぼ同じ時間がかかったというわけです。

機材の関係で誰がドライブするかでもめたのですが、私は
チェックインとかセキュリティが面倒なので、あえてドライブ組に
立候補しました。

そのときはみんなから感謝されましたが、あとから話を聞いていると、
つくづくドライブ組を選んでよかったと思いました(笑

でもいったんホテルにチェックインすると、ゲストは自転車を
貸りることができます。なので市内との往復は楽々!

さて仕事がぎっしりでゆっくり観光する暇がなかったのですが、
写真をささーっとご紹介します♪


ユトレヒト旧市街にあるドムタワーと中心を流れる運河

空気のせいか、撮る写真すべての色合いが美しく、絵になる街☆


ポスターのような壁画

ユトレヒトの壁画


レトロな自転車がいまだに大活躍!

オランダ・ユートレクト

どこまで行っても平面なのでペダルをスイスイこげるので、オランダで
サイクリングをすることほど楽しいことはありません♪

ただペダルを後ろに押してブレーキをかけるタイプが主流。
そのおかげで自転車を止められず何度も転倒しそうになり、
私はハンドブレーキ付のタイプに変えてもらいました(笑


旧市街には沢山の素敵なカフェが溢れています♪ 

オランダ・ユートレクト

ユトレヒトのカフェ

ここではミントティーを注文しましたが、マグカップにどっさりと
摘みたてのミントが入って出てきてびっくり!
それをスプーンでぐしぐしと崩しながら、お好みの強さの
ティーを作るんですよね。
これほど新鮮なミントティーはないと言う感じ(‐^▽^‐)


街の中心を走る運河

ユトレヒトの運河

アムステルダムと同じく、街の二段下に運河が通っており、
沢山の橋が両岸をつないでいます。
車より自転車が活躍するのもこのせいでしょうね。


運河のほとりも有効活用とばかりに、お店が並んでいます


夜のユトレヒト

オランダ・ユートレクト

フリータイムは夜だけだったので、オランダのビールを満喫。
とにかくビールがとってもおいしい!

私はビールは苦手ですが、オランダにくると突然ビール派に。
もちろんベルギービールも豊富なので、選ぶのに迷うくらいでした♪


…ってそろそろ時間切れ~。今日はこれからイギリス南部の海辺の町、
ブライトンに行ってきます!

それではまた~