昨日はアメバのメンテでアップできなかったのですが、
大ニュースがありました!
大ニュースがありました!
マイアミで開催中のソニー・エリクソン・オープンの3回戦で、
アンディ・ロディックが、往年のライバルロジャー・フェデラー[3]を
7-6, 1-6, 6-4 で破りました!
フェデラーと24回対戦中、これでやっとロディックは3度目の
勝利となりました。
最後にロディックがフェデラーに勝ったのも、2008年の
マイアミでの準々決勝。
しかもロディックは過去2度マイアミで優勝していますから、
やはりここマイアミとは相性がいいのかもしれないですね。
勝利となりました。
最後にロディックがフェデラーに勝ったのも、2008年の
マイアミでの準々決勝。
しかもロディックは過去2度マイアミで優勝していますから、
やはりここマイアミとは相性がいいのかもしれないですね。
さて1セット目はフェデラーもロディックもブレークを譲らず、
タイブレークにもつれ込み、ロディックが7-4でこのセットを獲得。
タイブレークにもつれ込み、ロディックが7-4でこのセットを獲得。
でもフェデラーは2セット目からいつものマスターぶりを見せ、
ロディックのサービスゲームを次々にブレーク。
フェデラーが2セット目を6-1で獲得し、
試合は1セットオールとなりました。
ロディックのサービスゲームを次々にブレーク。
フェデラーが2セット目を6-1で獲得し、
試合は1セットオールとなりました。
最終セットでは2ゲーム目のロディックのサーブで、スコアが
0/40となり、いきなりフェデラーのブレークポイント。
0/40となり、いきなりフェデラーのブレークポイント。
ここでフェデラーにブレークされたらゲームオーバーも同然。
ところがロディックは突然攻撃的なプレイを見せ始め、
4つのブレークポイントから逃れてこのゲームを死守。
ここが運命の分かれ道だったかのように…
ここが運命の分かれ道だったかのように…
次のフェデラーのサービスで、
ロディックが初めてブレーク!
ロディックが初めてブレーク!
これで2-1となり、なんと最終セットだというのに、
今度はフェデラーがロディックを追従するかたちに。
今度はフェデラーがロディックを追従するかたちに。
やっぱりこうなると、それほどロディックのファンではなくても、
ロディックへの応援で熱くなる私(笑
ロディックへの応援で熱くなる私(笑
ロディックがフェデラーに勝ったのは
この10年でたったの2回。
ここで3度目の勝利を得なかったら、もう再びチャンスが巡って
こないかもしれないじゃないですか。
この10年でたったの2回。
ここで3度目の勝利を得なかったら、もう再びチャンスが巡って
こないかもしれないじゃないですか。
スタジアムの観客も、もちろん同じ気持ち。
ロディックの一球が決まるたびに大歓声が上がります。
ロディックの一球が決まるたびに大歓声が上がります。
ロディックはそれに応えるかのように、この後自分のサービス
ゲームを死守しフェデラーにチャンスは与えず、
ついに6-4でロディックが勝利を収めました!
ゲームを死守しフェデラーにチャンスは与えず、
ついに6-4でロディックが勝利を収めました!
ロッキーじゃないけど、これぞ本当のカムバック試合!
がびーん、どうもこういう感動の場面には弱い… 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ううっ、画面が見えない。
しかも、ロディックのエージェントであるケン・メイヤーソンが
去年の10月に亡くなったばかり。
去年の10月に亡くなったばかり。
「僕のエージェントはマイアミ出身で、彼の妻も来ていた。
自分の頭がおかしくなったのかと思ったけど、試合残りの
30分間はずっと彼と語り合っていたんだ」
自分の頭がおかしくなったのかと思ったけど、試合残りの
30分間はずっと彼と語り合っていたんだ」
そんな話を聞くと、ますます涙が… o(;△;)o
それで思い出しましたが、今年マジソンスクエアガーデンの
エキシビションでロディックがフェデラーに勝ったときも、
似たような話をしてましたね。
エキシビションでロディックがフェデラーに勝ったときも、
似たような話をしてましたね。
フェデラーとの試合で、2度ともこういったインスピレーションを
受けて勝ったというのも不思議ですね~ (;^_^A
受けて勝ったというのも不思議ですね~ (;^_^A
試合についてロディックはこう語っています。
「これはチェスの駆け引きのような試合だった。
リターンのときは後ろに下がっていたんだけど、
試合開始直後からロジャー相手に僕がこのスタンスを取るのは
珍しいので、彼も少しびっくりしたようだ。
でももちろんロジャーはロジャーだから、体制を立て直し、
前にどんどん出てきてプレッシャーをかけてくるようになった。
リターンのときは後ろに下がっていたんだけど、
試合開始直後からロジャー相手に僕がこのスタンスを取るのは
珍しいので、彼も少しびっくりしたようだ。
でももちろんロジャーはロジャーだから、体制を立て直し、
前にどんどん出てきてプレッシャーをかけてくるようになった。
2セット目は6-1で取られ、3セット目の最初も0/40となり、
僕の戦略も、このままでは長続きしないのは明らかだった。
僕の戦略も、このままでは長続きしないのは明らかだった。
そこで「よし、分かった。ここからは猛烈過ぎるくらい
攻めていこう」と自分に言い聞かせたんだ。
(0/40の)ゲームから脱出し、いいゲームのプレイをして
ブレークを取り、それ以降は自分のサーブを守りきったという
わけなんだ」
攻めていこう」と自分に言い聞かせたんだ。
(0/40の)ゲームから脱出し、いいゲームのプレイをして
ブレークを取り、それ以降は自分のサーブを守りきったという
わけなんだ」
さて、フェデラーの16試合連勝記録も、長年のライバルである
ロディックに打ち破られてしまいました。
ロディックに打ち破られてしまいました。
「世界30位代の選手に負けたというより、元世界一の選手に
負けたという気分だよ」
負けたという気分だよ」
たださすがのフェデラーも、ここ最近連続の大会出場で、疲れが
でてきているのを認めています。
でてきているのを認めています。
「今シーズン、すでに30試合くらいをこなしてきている。
その後遺症が少しずつ出てきているけど、それが普通だよ。
その後遺症が少しずつ出てきているけど、それが普通だよ。
過去もっと疲労した状態でプレイしたことがあるから、
今回が一番ひどかったという分けではないけど、でも少し
影響は感じているよ。
インディアンウェルズの時のような幸運にも、今日は
恵まれなかったしね」
今回が一番ひどかったという分けではないけど、でも少し
影響は感じているよ。
インディアンウェルズの時のような幸運にも、今日は
恵まれなかったしね」
マイアミ2012 ロディック v フェデラー ハイライト
それにしてもジョコヴィッチは、準決勝で当たるはずだった
フェデラーが大会序盤で消えてかなり安心していること
でしょうね~。羨ましすぎます(笑
ナダルとマレーのサイドは、まだまだ超重量級同士の戦い。
でも今日の結果次第では番狂わせも…?
でも今日の結果次第では番狂わせも…?
===
さて今日の試合の目玉は、なんといってもスタジアムで行われる
錦織圭[16] v ラファエル・ナダル[2]の4回戦!
そのあとはグランドスタンドで
アンディ・マレー[4] v ジル・シモン[13]の試合が待ってます。
錦織との試合の時間がずれてくれて嬉し~い♪
しかもプレッシャーのないグランドスタンドでひっそりと(?)
行われるこの試合、もうとっても理想的なのですヽ(゜▽、゜)ノ
しかもマレーが苦手とするトマス・バーディッチ[7]が3回戦で
敗れたため、マレーの準々決勝への道はこれでどどーんと大きく
開きました。
敗れたため、マレーの準々決勝への道はこれでどどーんと大きく
開きました。
余談ですが、バーディッチを破ったのはブルガリアの
グリゴール・ディミトロフ(世界ランク101位)。
ジュニアの時代はナンバーワンを誇り、フェデラーとよく似た
スタイルのシングルバックハンドが武器だったばかりか、
フォアハンドもフェデラーと比べられたものです。
その当時は現在のトッププレイヤーたちと肩を並べていた
ディミトロフですが、月日が経つごとに差がつけられ、
去年は50位もランクが落ちてしまいました。
でもあの試合を見る限り、再び彼に自信が蘇ってきたかのよう。
グリゴール・ディミトロフ(世界ランク101位)。
ジュニアの時代はナンバーワンを誇り、フェデラーとよく似た
スタイルのシングルバックハンドが武器だったばかりか、
フォアハンドもフェデラーと比べられたものです。
その当時は現在のトッププレイヤーたちと肩を並べていた
ディミトロフですが、月日が経つごとに差がつけられ、
去年は50位もランクが落ちてしまいました。
でもあの試合を見る限り、再び彼に自信が蘇ってきたかのよう。
この試合で熱を込めて応援していたのはセリーナ・ウィリアムス。
2月にもパリで二人の親密ぶりが目撃され、ロマンスの噂に
火がついてますが、果たしてこれが彼の自信に満ちた
プレイにも影響しているのかどうか…
2月にもパリで二人の親密ぶりが目撃され、ロマンスの噂に
火がついてますが、果たしてこれが彼の自信に満ちた
プレイにも影響しているのかどうか…
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