昨日はフェデラーとジョコヴィッチがヘリパッドで記者会見。
ドバイは高いところが好きですね~(笑
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昨日のブエノスアイレスとメンフィス決勝は
かなり盛り上がりましたね。
フェレールはアルマグロのクレイコート独占市場を阻止し、
見事ブエノスアイレスで初のトロフィーを掲げました。
またメンフィスでは、しばらくシングルスでおとなしかった
メルツァーがラオニッチとの大接戦の末、7-5 7-6で優勝。
ということで今日からいよいよ
ドバイ・テニス選手権開幕!
やっとマレーの姿(←間違い、プレイ)が見れて嬉しいのだ~♪
今日はジョコヴィッチ兄弟が揃ってプレイ。
マレーとフェデラーの試合は火曜日です。ワクワク。
もちろん今週のアカプルコの錦織圭選手の動向も
追っていきますよ~(この話は後ほど…)
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さて、秘密のベールに包まれていた(?)マレーとレンドルの
まず大ニュースから…
なんとマレーのおかげで、レンドルのゴルフのハンデが
上がったらしい(笑
これはレンドルお得意のブラックジョークと思われますが、
「マレーをコーチし始めてから僕のゴルフの腕も上がった。
毎朝マレーとのトレーニングが始まる2時間前に
ゴルフコースで練習していたら、ハンデが良くなったよ」
さて技術、戦略、体力、精神力の4つの基本項目のうち、
全豪オープンではレンドルはマレーの『精神力』に
力を入れました。
その甲斐あって、準決勝ではマレーはジョコヴィッチに
死闘を挑みました(もちろん決勝では、ジョコヴィッチは
さらに大死闘をナダルと繰り広げましたが)。
これは負けたにも関わらず、マレーは自分にとっての
勝利ともいえる結果でした。
このことについて、マレーはこう語っています
「子供の頃から、戦略的プレイが僕のもっとも得意とする
分野だった。
でも怒ったり集中力を失ったりすると、自分がコートで
何をすべきなのかを忘れてしまうことがある。
全豪オープンでは、僕はいつもよりもずっと冷静だった。
ジョコヴィッチにセットを取られ、ブレークを取られたが、
試合中冷静に考えられたのでカムバックすることができた」
マスコミ、イギリスのお偉い方々、マレーの半端ファンから
怒涛のごとく批判が起こったのですが、
これが逆効果を発し、マレーは我が道を突っ走る~っ!
これ見たことかと言わんばかりに、コートで怒りまくるマレー。
ここで「マレーの気持ちが分かる」レンドル登場。
頑なな態度だったマレーなのに、レンドルのおかげであっという間にこの現象が消え去りました。
さて精神力が強化されたところで、今回の集中トレーニングでは
残りの3要素(技術、戦略、体力)
に力を入れたものと思われ、これはマレーの言葉からも分かります。
「毎朝7時に起きて、あまりにもくたくたなので
夜の9時半には寝る毎日だった。
長く厳しいドリルを多くこなした上に、毎日4時間コートで
いろんなヒッティングパートナーと打ち合ったからね」
やはりレンドルは自分に厳しかっただけでなく、
コーチとしてもかなり厳しいようです。
ここでなぜか思い出したのが「エースをねらえ!(←古い)」の
岡ひろみと宗方仁コーチの関係。
設定はかなり違うものの、怪我で引退した元トップ選手の宗方仁が
突如岡ひろみを選抜したこと、周囲の批判を轟々と浴びる岡ひろみ、
宗方だけが唯一岡ひろみの力を信じたこと、
岡ひろみがコーチにかける絶大な信頼など…
これをレンドルとマレーに置き換えるとちょうどぴったり?(笑
宗方仁、岡ひろみを突然抜擢
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さて錦織圭が今週挑戦するのはアカプルコですね。
これまたクレイコート専門選手たちがどっさりと
集まっている大会です。
錦織のドローでは、スペインのアルマグロかベルダスコが
準決勝で待っている予定。
決勝で当たるとしたら、おそらくフェレールが有力候補。
ワウリンカのいずれと対戦することになるでしょう。
この面々はこの時期、クレイコート周りで有名。
かなりハードルは高いです。
でもここで全仏オープンで当たる可能性のある選手たちと
手慣らしをしておくのは非常にいいことだと思います。
初期のクレイコート準備といえば、レンドルも
全仏オープンの5週間前のモンテカルロでマレーに合流。
ここでマレーのクレイコートのよしあしを見定める模様。
何事も早期計画は大事ですよね。
![$マレー・ファン@ラブテニスワールド](https://stat.ameba.jp/user_images/20120212/19/lovetennisworld/be/4a/p/t01600050_0160005011790018892.png?caw=800)
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