日曜日はフェデラーのロッテルダム優勝、カナダの新鋭ミロシュ・ラオニッチの
サンノゼ優勝、そしてスペインのアルマグロのブラジル・オープン二連勝と、
わくわくする結果が出ましたが…
今週月曜日に発表された世界ランキングでは、錦織は一位アップの17位!
今日はさらにファンには嬉しいニュースがありました。
錦織がブエノスアイレス(コパ・クラロ)デビュー試合で、元世界ナンバーワンで
2010年優勝のフアンカルロス・フェレーロ(スペイン)を倒しました。
5回のダブルフォルトでかなりひやひやしましたものの、錦織は3セット目に
ブレイクポイントを3回勝ち取り、6-2で圧勝。
錦織は「偉大なプレイヤーを倒すことができて嬉しい。クレイコートには
慣れていないが、このコートでもいい試合ができるようになりたい」と語りました。
また「今すごく自信を持っている。今年はいいプレイをしているので、ランキングを
上昇させたい。この調子で行けばトップに到達できるはず」と頼もしいコメント。
さて去年のこの時期、錦織はアメリカのハードコート巡りをしていましたが、
今年は早くもクレイコートにデビュー。
全仏オープンに向けての下地を作るのに、この戦略が功を奏するかもしれませんね。
ここでブエノスアイレスのまたまた変な予想を・・・。
錦織は二回戦は楽に進んだとして、ネックになるのは三回戦のワウリンカ(スイス)、
四回戦のアルマグロ(スペイン)またはヴァーダスコ(スペイン)だと思われます。
特にアルマグロは一年の前半にクレイコートでポイントを稼ぎまくることで有名。
このおかげでトップの地位を保っているといっても過言ではありません
(ちなみに彼がこれまで得たタイトルは11回ともすべてクレイコート)。
さらにそのあとにはスペインのダビド・フェレールが待っています。
スペインのテリア犬とあだ名されるだけあって、どんなボールにも諦めずに
喰いついてくるばかりか、フェレールの一番の得意なコートはクレイ。
錦織が「慣れていない」クレイコートでどこまでがんばれるかが心配なところです。
でもこれはあくまでも悲観的な予想であって、これがどう逆転するかが見もの!
何といっても錦織はフェレーロの得意なクレイコートで彼を倒したわけですから、
かなりの自信をつけているはず。
この調子でがんばっていってもらいたいところです。
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