私は中学生の頃から希死念慮をずっと抱いていた。

 

数年前に本格的に体を壊し、それこそ本当に寝たきりになったときに初めて今までの「当たり前だと思っていたこと」がそうではないと知った。

 

しかし、徐々に身体が動けるようになると、

数年分の遅れを取り戻したくなって周りと比較しては落ち込んでばかりいた。

 

そして病気をして当たり前じゃないとわかったものたちを蔑ろにするようになっていた。

 

蔑ろにするようになったものというのは、自分を労ることだ。

 

なんでできないの!?

なんで動けないの!?

どうして私だけ!?

 

と、怒りばかり浮かんでくる。

そしてそんな自分がすごく嫌だった。

 

自分に対して深く怒りを感じる一方で、あんなに大病したのにまだ学ばないのか?と自分自身を責めていた。

 

思えば、ずっと責めてばかりいたような気がする。

ほんの少しの失敗でも自分にムカついていたし、いつも余裕がなかった。

だから病気になったんだと思う。

 

みんなそれぞれ悩みや苦しみがあることを知っている。

ない人間なんていないんだから。

多かれ少なかれ、みんな苦しんでいる。

 

苦しみは、でも自分の心もちでなんとかなるような気もする。

それに自分から苦しみにいっている時もある気がする。

 

人と比較しても仕方ないのはわかっていてもできなかったし、

もうここ数週間は本当に駄目だった。

 

でも、いまなんとかこうして文字を打ってます。

それに、もう何年もこんな自分でいるので、あーまたうつがきたわーと第三者目線で見れるときもあります。

 

昨日コメントをいただいたのですが(いつもありがとうございます)、生真面目なところは確かにあると思います。不真面目なところもありますが。笑

 

友達にも「りったんは変なところで真面目すぎる」と言われたことがあります。

もっと楽に生きた方がいいですね。