こんばんは✨

子どもの頃、お盆時は、祖父母の家に泊まって、蝋燭を灯した提灯を持って、お墓参りに行っていました。
祖父は薄水色の大きな提灯、私はピンク色の小さな提灯を持って、火を消さないようにゆっくり15分位の道を歩きました😊

そして、お盆といえば祖母の作ってくれるきな粉をまぶした美味しい「盆団子(ぼんだご)」✨
まんまるのお団子や俵型のお団子がありました♫
子供の時はよく分かってなかったのですが、これには意味があるんですね。

迎え日にはまんまるお団子。
円形というのは座布団を表現していて、お盆に帰ってきたご先祖様に座布団を出し、座ってもらってもてなすという意味ですね^ ^
 
送り日には俵型の盆団子。
米俵を表現していて、あの世に帰るご先祖様にお土産(米俵)を持たせるという意味があるそうですね。
 

そして今日8月15日は、終戦記念日ですね。
改めて、この世界が平和でありますように、心から祈ると共に、微力ながら、愛と平和を紡いでいきたいと思います。

それと祖父の話を少し。
祖父が20歳位の頃、神戸に訓練生として行っていたそうです。
あと半年位したら、戦地に行くことになっていたと。終戦になったおかげで、帰ってこれたそうです。
おじいちゃんが生きているあいだに、もっと詳しくそのお話も聞かせてもらいたかったです。

あまり笑わない寡黙な祖父でしたが、時々ふわっと笑ってくれるのが、子供ながらとても嬉しかったです。

命を繋いで貰っていること。
いつもご先祖様に見守られていること。
日々感じています。

いつもありがとう❤️


この帰省時の写真を見ながら、故郷に想いを馳せています✨