おはようございます。

 

亀おばさん ゆきぽんです。

 

実家に転居してきて

3年目になります。

 

おばさんの部屋には

 

子ども時代からの

 

ガラスケース入りの

フランス人形や

 

誰かのおみやげだった

日本人形を置いていました。

 

押入れの中には

 

元夫からもらった

ミニーマウス

 

ふと見るたびに

 

何だかなぁ

 

どうにかできないかな

 

そう思っていました。

 

寄付しようか

 

地域情報誌の

『もらってください』に

出そうかとしたけど

 

結局 そのままにしていて

 

ある日

 

斎場で

 

人形の供養をしてくださるという

 

お知らせを目にして

 

早速

申し込み

 

人形たちを

連れていきました。

 

 

人形たちは

通常の葬儀に使われる

お部屋に

 

一つひとつ

飾られて

 

斎場が依頼された

和尚様に

 

供養していただくそうです。

 

おばさんは

仕事の都合があって

 

参列できませんでしたが

 

本当のお葬式のように

 

手厚く

 

ご供養なさるというのに

 

とても

ありがたく思いました。

 

長い間家にいた

人形たちは

 

魂があるように思えて

 

むげに扱いたくなかったのです。

 

供養がすんでから

 

何となく

 

部屋の雰囲気が

 

すっきりしました。

 

このような

お別れができた事を

心より嬉しく思う

 

亀おばさんでした。

 

それでは 今日は

このへんで

 

合掌

ありがとうございます。