こんにちは。

亀おばさん ゆきぽんです。

 

亀さん達の足音がなくなり

さみしい日々を過ごしています。

 

特に今年は

母が亀さんロスになっています。

冬眠前はどうしていたかというと

 

朝起きたら すぐ

母は窓を開けに行くついでに

亀さん達に

おはようを言います。

 

声を聞くとすぐ

近寄ってきて 外に行く

アピールをします。

 

つねちゃんは

水槽の縁に 左足を

半分曲げておき

片足で立つポーズをします。

 

そして じっと

母の顔を見つめていて

 

母が

『つねちゃん、出るの?』と

言うと、どんどん

水槽を出ようと暴れ出し

つねちゃんをつかんで

体洗い用のバケツの中に入れ

 

ザブンと 水にくぐらせ

 

体拭き用のタオルで

水気を拭き取り

 

部屋におろします。

 

そうすると

一目散に母のいるところへ

走っていくのです。

 

台所にいれば

足元にまとわりつき

 

母の足の上に乗り

『私はここにきたよ』と

言っているように

振る舞います。

 

台所をうろうろ歩き

気がつくと

テーブルの下で

 

母の動きを

見張っているのです。

 

それ以前には

台所によくやってきて

同じルートで

ぐるぐる歩き回り

 

冷蔵庫に

片足を当てたり

シンクの扉を

足で触ったりして

 

物の配置を確認するような

仕草がみられていました。

 

亀さんにも

亀さんなりの

自分の置かれた環境を

把握する能力があるのだなぁと

 

感心して

みておりました。

 

つねちゃんは元々

人になついておらず

声をかけるとすぐ

頭を引っ込めて

 

知らん顔をするし

 

私達の近くには

全く来ることは

ありませんでした。

 

あまりにも

なつかないので

 

二匹も飼えないから

川に逃そうかという

話も出ていたくらいでした。

 

それが今年一年で

 

驚くほど

身近に感じられるように

私達に

親しみをもってくれる

亀さんになりました。

 

私達が台所で

食事をしていると

つねちゃんが歩いてきて

 

『あら、つねちゃん、来たね』

と話しかけると

首を長くして

私達を見つめます。

 

それから

テーブルの下を歩き

私達の足の上に乗って

 

『私ここにいるよ』の

アピールをします。

 

母がリビングでTVを

見ている時も

膝の上にのぼってくるので

抱き上げて

 

両手でしっかり

抱っこすると安心して

 

また別のところへ

歩いて行ったりします。

 

またある日は

仏壇の近くにいて

 

長く首を伸ばせるだけ

伸ばして

全体を把握するような様子で

私達の動きを

見ていることもありました。


やはり日々の

声かけが大切です。

言葉は通じなくても

心は通い合うのです。


来年の更なる成長を

楽しみにしつつ

亀さんに負けないくらい

もっと伸びるぞと

誓う

亀おばさんです。


それでは

今日は このへんで

合掌

ありがとうございます。