いよいよこの季節、山形特産「青菜漬」の季節がやってきた。
 
「青菜漬」、“せいさいづけ”と言う。(“あおな”ではない)
 
青菜(せいさい)は、この地方(山形盆地)を中心とする内陸地方で栽培されている野菜。
 
「山形青菜(やまがたせいさい)」というのが 正式名称らしい。
 
「野沢菜」とか 「高菜」とは違って 山形独特の野菜らしく その漬物「青菜漬」は、山形の冬を代表する漬物だ。
 
「野沢菜」や 「広島菜」の方が有名だが この山形の「青菜漬」は それに匹敵する いや負けない漬物だ。 
 
 
幅が広く 肉厚の茎が特徴で この時期になると それを漬物にする家庭が多くなるのだが、我が家では 母が亡くなってからは 家のかあちゃんも漬物は苦手で 漬けてくれない。
 
そこで 毎年 山形市の特産地本沢(もとさわ)の農協で販売するのを待っている。
 
 
イメージ 1
 
 
それが やっと発売になった。
 
毎年 11月1日から期間限定で 発売になるのだ。
 
ようやく 今日 買ってきた。
 
この箱を開けるのが 毎年の楽しみ。
 
女の服を脱がせる感じに似ている。(いや失礼!不容易な表現でした。訂正します)
 
 
イメージ 2
 
 
 
開けた! 一袋2kgが二袋入っている。
 
 
 
イメージ 3
 
 
イメージ 4

 
 これこれ これだ!
 
一年間 待ってたよ!
 
サクサクとした歯ごたえ抜群の漬物。
僕は、あまり漬け込んだものより 浅漬けの方が好きだ。
それがまた 少し辛味があって 美味いのだ。
 
今夜のビールが美味しかったのは 言うまでもない。
 
こうして 毎年 「青菜漬」が出てくると 山形では 冬を迎える。
 
 
 
イメージ 5

 
 
 
山形県のホームページでの紹介(チョット古い)
 
山形新聞の記事(10月27日)