二人の「佐藤さん」が大学で出会い、同棲、結婚、出産、そして離婚の15年に渡る夫婦の軌跡。
 
弁護士を目指すが、何度も不合格になる夫の「佐藤さん」は、主夫になる。
 
妻が弁護士になり、男女の役割、格差などのズレが生じていく
 
でも、最後、夫も司法試験に合格したときには、嬉しくて号泣したのに
 
やっぱり、それまでのズレは埋められなかったのか?
 
元に戻っていくと思ったのに
 
離婚して離れていても、時々会いながら交代で子どもを世話していくのもいいかな?
 
映画の所々の場面に、我が家も我が夫婦も同じようなことがあったな、と思いながら見ていた。
 
いい映画だった。