残業のその後に 6 | ラブストーリー

ラブストーリー

  何度だって言うよ あなたが好き
    

※BL表現が強い為、苦手な方はスルーでお願いします

お読みになってからの苦情や攻撃などはご遠慮ください










チャンミンは登録者数が20万人を超えたら俺を抱いてくれると言った



現在の登録者数は12万人


あと8万人


俺が配信に出る事でそんなに集まるなんて事あるんだろうか
俺を抱きたくないからチャンミンは無理難題を言ってるだけだったりして...


俺は条件を呑んだけど、不安しか無かった


登録者数もだけど、1番はエロ配信をすると言う事にだ


昨日は考え出したら眠れなくて、今日はは寝不足で残業時間を迎えてた


俺は仕事に全く集中できなくてチャンミンが気になってしまう
こんな状態で仕事をしていても進まないしミスをしてしまいそうだ


「あぁ...」


俺は頭を抱えてしまう


「なんですか?」
「チャンミン...俺、やっぱり無理かも...」
「あぁ、じゃあいいですよ、抱かなくていいならそれで」


チャンミンには俺が悩んでる理由もわかってる様に、あっさりなかった話に持っていってしまう


「ちょ、ちょっと待ってっ、」
「だからなんですか、今日はずっと仕事に身が入ってないみたいだし、迷ってるなら止めた方がいいです、昨日の話は忘れて下さい」


そんなにあっさり引かれるとなんか勿体無い気がしてくるから不思議だ
だって俺はチャンミンの体を知ってるから
生涯抱かれるなんて望みがないならこのチャンスにあの体に抱かれたいと思うだろ、そりゃ


「それかもうウダウダ考えずに今日やってみますか?配信」
「え?!今日?」
「はいやってみるのが一番でしょ?」
「でも...」


顔は出さないって言ったし...
チャンミンの言う通りにするだけ
それだけの事だ


俺はそう自分に言い聞かせた


「...わかった」
「じゃあ僕の家に行きましょう」


俺達は仕事を片付けてチャンミンの家に向かう
その道中は緊張でしかなかった
殆どチャンミンとも話していない


チャンミンの家はオートロック付きの綺麗なマンションだった
玄関からリビングを抜けて部屋がひとつあってそこに入るといつも配信で見てたベッドが壁際にあってその横に照明付きの三脚が設置されていた
他に何も無い、殺風景な部屋だった


「ここが配信部屋です」
「...」


俺は辺りを見回す


「緊張してるんですか?」
「...うん」
「大丈夫ですよ、ほらベッドに座って下さい」


いつもここでチャンミンがオナニーをしてると思うだけで心拍数が上がる


チャンミンはスマホを三脚にセットして映りを確認してる


「始めますよ」
「え?俺どうすればいいんだ?」
「僕の言う通りにしてくれれば」


チャンミンはスマホを操作してから俺の横に来て座る


「え?始まってるの?」
「始まってるますよ、さぁ挨拶して下さい」
「え、えっ」


俺はどうしていいのか分からない


「こんばんは皆さん、今日は僕ひとりじゃありません、一緒にオナってくれる仲間を連れて来ました、さぁみんなの前であなたのするのを見せて」
「...無理...」
「恥ずかしい?」
「恥ずかしい」
「いいですね」


何がいいんだ?


「恥ずかしい姿見せてあげて」
「でも...」
「じゃあ僕が手伝ってあげますよ」
「あ、ちょ...」


チャンミンが俺のスーツを脱がせにかかる


「止めて...っ」
「いいですね、その嫌がる感じ」


俺はあっという間にチャンミンに脱がされて下半身が露になる
上はスーツを着たまま下だけが脱がされる


「今日はスーツがいやらしいですって」


チャンミンは俺を撮ろうとスマホを近付ける
その時に流れるチャットのメッセージを読み上げた


「可愛いだって」
「誰が?!」
「あなたが」


俺はクラクラしてくる
俺が可愛い?


こんな格好でちんぽを晒してるのに?


「触りますよ?」
「ダメ...っ」


ダメって言ったのにチャンミンは俺に触れる


俺のそれはビビってるはずなのに12万人の登録者が見てるのかと思うと縮むどころか勃起してしまうのはなんでだ


「あーぁ初めてなのに、こんなにしてすぐイッちゃいそうですよ?あなた才能ありますね、見られてこんなになるなんて」
「や...め...っ」
「あ〜皆見て、この人もうこんなだよ?」


恥ずかしい
恥ずかしいのに


俺はチャンミンに触られて感じいてた


人にされるなんて初めてなんだ
仕方ない...よな?


「...っ」
「皆、僕にもしろって言ってますよ、ねぇ僕のを触ってくれませんか?僕あなたのを触るので手がいっぱいなんですよね」
「俺が?!」
「ほら」


チャンミンが俺の前に立って股間を見せる


チャンミンは俺を見下ろして俺に触れと言わんばかりにパンツを下げて大きなそれを俺の目の前に突き立てた


「...っ」


おっきい...


配信で見ていつも思ってた





触ってみたいって


俺の中に挿れたら、どんなだろうって





恋焦がれたそれが今、俺の目の前にあった









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