ピーンポーン、再びチャイム音が部屋の中に鳴り響くと、菅原は理香子の腕を強引に引っ張り、無理矢理席を立たせた。

「さぁ早く、玄関で受け取ってきて!」

菅原は胸の奥から込み上げる笑いを必死に堪えながら、理香子の背中を押して丸裸の美人妻を恥辱の舞台へと送り出した。



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酷い人・・・見ず知らずの男の人の前に素っ裸を晒して羞恥に悶える私の様子を鑑賞するつもりなのね・・・。
理香子は、以前はとても仲の良かった菅原の陰湿な企みに、強い憤りを覚えた。
 
そうして理香子は仕方なく両手で剥き出しの体を隠した恰好で玄関へ向かい、一度大きく深呼吸をした後、恐る恐る扉を開けたのだった。

夫に全裸生活を命じられてから、宅配業者の男などがやってくる度に何度もこの瞬間を経験していたが、見ず知らずの男の前に裸を晒す瞬間は、何度経験しても慣れるものではなく、理香子は襲い来る羞恥に心臓の鼓動は激しく高鳴らせていた。

 

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