石~パワーストーンが大好き♪~ -30ページ目

石~パワーストーンが大好き♪~

パワーストーンのこととかスピリチュアル♪


イタリアンの大きな店に勤め10年。
毎日、仕事と一人暮らしのマンションの往復。職場は女性ばかり。
男性といえば店長や厨房に居る連中だけ。おまけに規則は厳しい。
制服はもちろん、髪は真っ黒に染めること。マニキュアなんてもってのほか。
不規則なローテーションで働く私は出会いなんてまるで無し。
お客さんはカップル、ファミリー・偉そうな肩書きのあるおじさん。
そんな中で10年も働き疲れてしまった。


「早く結婚してちょうだい」と両親は訪れてくるたびに口を揃えていう。
特に父親は「早く孫の顔をみたい」と言う。
私だってこんなキツい職場から脱出して結婚したい。
でも、内気な私は同僚や後輩に「休日を替えて」と頼まれると嫌とはいえない。
だから便利なお姉さんと後輩たちにラベリングされている。

ある日、母だけ訪れてきた。またかと思い心の中で構える。
母は黙ってブレスレットを私に渡した。何これ?でも知っている。
昼食時に仲間が話していたパワーストーンだ。母は「ムーンストーン」と告げて帰る。
私の腕に付けてほしいらしい。いつ付ければいいのかわからないから私はしばらく放っておいた。



休み明け、出勤したら「寿退社」とロッカー室に同僚の名前が貼ってあった。
悔しいけど現実。どうやって出会えたの?でも聞けない。
そういえば彼女はパワーストーン好きだと仲間から聞いていた。
思い切って祝福の言葉を口実に彼女に聞いてみた。
やっぱりブレスはプライベートの時に付けていた。
でもそれだけではなかった。彼女はサンキャッチャーを家に置き、願いをかけていた。
しかも、強い力をもつサンキャッチャーをだ。自分の寝室に下げていると教えてくれた。
私もあやかりたい。帰宅してすぐにネットで検索してみた。
彼女がいったとおり強力な力をもつサンキャッチャー。
私も恋愛して結婚したい。思い切って少ない貯金から買ってみた。
届いてからすぐに窓辺に下げてみた。本当に彼女が言ったとおり。
サンキャッチャーから強いエネルギーを感じた。

次の日、仕事から帰ると締め切った部屋の空気が澄んだ感じがする。
何か体も癒されてくる。ぐっすり眠れて起きても爽快。
その日を境に仕事にも意欲がわいてきた。笑顔でキビキビと接客していると同僚が褒めてくれた。
日数を重ねるごとにポジティブになる自分に気づき、
母がくれたムーンストーンのブレスを付けて合コンに行ってみようと思うようになった。



合コン当日になって自分でも驚くなようなことが連続で起きた。
積極的に男の人と話ができる。そして楽しい。
何人目かの男性との最初の会話。相手がブレスの石の名を聞いてきた。
ムーンストーンと答えた。彼は相思相愛の恋愛の石と言った。
彼にサンキャッチャーを窓辺に下げてから職場でもいわれたように意欲的になっていた。
彼は黙って私の話を聞いてくれた。暖かく包み込んでくれるような人は初めてだ。
最後に彼もパワーストーンが好きと白い歯をみせて笑った。

その日から交際が始まった。
私の仕事のシフトにあわせ深夜デートもOKしてくれる。
ときどき、ランチにきて遠巻きに私をみて安心して帰る彼だ。
職場で最近綺麗になったといわれる。そして、同僚や後輩に頼まれた休日変更も断れるようになった。
彼と映画や食事に行き気がついた。
腕にオニキスとムーンストーンの組み合わせでブレスを付けていた。


聞き上手で優しい彼に私はとても癒される。
私は早く結婚したいと願いながら、彼との恋愛期間を楽しんでいる。
不思議な余裕を感じる。
でも強い味方のサンキャッチャーが結婚へと導いてくれると信じている。








私の知り合いの女性が結婚後一年足らずで家を建てた。
新居のご披露に伺ったときに彼女は嬉しそうに庭にたくさんの花を咲かせ、
もしローンの支払いが大変なら働くと意欲的に言っていた。
でもそれから全くメールも電話も来なくなった。
風の便りに聞くと子供もできず、働きにもでていないらしい。
その広い庭のある家で一人でポツンと暮らしているようだ。
もちろん、旦那さんはいるが仕事で帰宅が遅いとか。
だから彼女は独身女性のようだとも聞いた。


心配になり思い切って電話した。
気だるそうな声の彼女に明日の約束として電話を切った。行って驚いた。
新築時と同じような綺麗な庭のままで広い庭には洗濯物が干してあった。
しかしその庭には花は全くなく、雑草が生い茂っていた。
彼女も何か淋しげでおかしい。踏み込んで理由を聞いた。
彼女はまるで人事のように話した。
夫と別居している事と生活費は入れてくれている事を。
どうしてそうなったかはわからない。愛情もあるしできれば帰ってきてもらいたい。
そして新築した時の楽しい生活を二人でしたいと。



私は何かに願いをかけて努力してみたらと提案した。
彼女は熱心に話す私の手元をじっと見ていた。そしておもむろに私に言った。
自分にパワーストーンを紹介してほしい。
そしてパワーストーンの力を借りて明るい自分と明るい家庭を取り戻し夫に
帰って来て欲しいと言った。

レッドルチルクオーツは「情熱の石」といわれる。
マンネリを解消し、情熱を持たせる石。
感情を豊かにし、感謝の気持ちを持たせる石。

ストロベリークオーツは「女性の守り石」と言われる。
人を愛する気持ちを高め、積極性が増す。活力を高め、ポジティブにする。



彼女は私のパワーストーンのアドバイスに素直に応えてくれた。
自分でも納得できるようにネットで検索してもらった。
そして購入したのだ。
彼女はまるで時間軸をたどるように次々と思いがでてきたのだ。
今までの自分の夫に対する配慮の無さや甘えに気づき、猛烈に反省した。
それから改めて自分に眼を向けたのだ。
外見や内面を磨くことをおろそかにしていた。
それから彼女は女性向けのカルチャー教室に通った。
意欲的になり、身の回りにも気をつけるようになった。

カルチャー仲間の一人にある日言われた。
最初の頃から見ると、ずいぶんと綺麗になりハツラツとしているわと。
自信を得た彼女は夫にメールしてみた。久しぶりに会った夫は彼女の変わりように驚いた。
そしてやり直したいという願いや思いを話す彼女をじっと見ていた。
彼の口から一緒にいたとき重くなる空気や君が嫌いだった。だから今まで来た。
今の君は違う。若々しく女性らしくなり優しさを感じる。
少しづつ時間をかけ二人の生活を取り戻そうと彼女にも話した。

今、彼女は夫と仲良く暮らしている。
週三回のパートにでて庭には二人の好きな花をたくさん植えて可愛がっている。
毎日、必ずレッドルチルとストロベリークオーツのブレスを腕に付けている。




高校時代にバイトしていたお店のおかみさんから電話が来た。
「元気!遊びにおいでよ」就職してから、ご無沙汰している私は喜んで押しかけました。
おかみさんは離婚していた。
ビックリ!あんなに仲良く一緒に働いていたのに。
旦那さん、どうしたの?の質問に「逃げられた」との事。
店が傾き借金したまま消えた。しかも女と一緒に。
聞いて頭にきた私。でもおかみさんは幸福そう。再婚したから。
今の旦那もお店をやっている様子。おかみさんは言う。
別れてよかったと。
若い私をみて老けたとはいえなんか輝いて見える。
また、おかみさんはいう。腕につけているブレスをみながら。
「アクアマリン」をお守りとして信じていたからと。


アクアマリンは「幸福な結婚の象徴」とされる石。
癒しの粘り強いエネルギーを持つ石。
正直な心・生命力・創造性を持ち主に与えてくれます。


おかみさんは話を続ける。
借金を返すのは大変だったと。だから店も売った。
人生正直に生きたいからと。
そして今の旦那の店で仲居として働いた。
旦那は前妻と死別。
お互い淋しい同士で意気投合し慰めあった。
一緒に借金まで返してくれた。感謝していると。


彼女の顔はおだやかで、強い生命力に溢れていた。
私は只今彼氏募集中。
正直、男子にはダサくみられる。
彼氏が欲しい、恋愛してみたい。
そうだ!おかみさんの用にアクアマリンのブレスを今月の給料日に買おう!
そして、魅力アップをして彼氏をゲットしよう。決めた!