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ペットを飼った体験談♪

最近はペットを飼って子供のように可愛がる人たちが急増中!
ペットを飼ってみた体験談をご紹介します♪

20代・女性

 

 

小学1年生の時に父親が

 

ビーグル犬を連れて

 

仕事から帰ってきました

 

 

その犬が人生で

 

初めて飼ったペットです

 

 

色は全体的に薄茶色で

 

背中と頭部は前髪を半分に

 

分けたように焦げ茶で覆われ

 

四本の小さくてかわいい足は

 

白い靴下を履いたような

 

ビーグル犬でした

 

 

生まれて初めて見る耳の垂れた

 

可愛らしい子犬には

 

家族に私の意見を通して

 

ノンという名前を付けました

 

 

ノンは子犬の頃から活発で人懐っこく

 

全く番犬には向いていない犬でした

 

 

父は番犬にしたかったようですが

 

幼い私や兄弟にとっては

 

最高の友達となりました

 

 

しばらくは誰が散歩に連れていくか

 

喧嘩になっていましたが

 

高校生の姉と中学生の兄は

 

学校が忙しく次第に飽きてしまったのか

 

面倒はあまり見なくなりました

 

 

私とまだ幼い妹は2人で

 

よくンを散歩に連れていき

 

だんだんノンも力強くリードを

 

引っ張るほどになっていました

 

 

やがて下の妹では力がついて行けず

 

私が散歩当番となりました

 

 

九州の田舎に住んでいた私達は

 

週末になると山へ出かけ

 

ノンは思う存分野山を駆け回り

 

四季折々の美しい田舎風景には

 

いつもノンがいるというのが

 

当たり前になっていきました

 

 

中学生になると多感な時期となり

 

親や友達に話せない事や辛い

 

1人になりたいような時、

 

いつもノンには話していました

 

 

犬に話しかけるなんて

 

思うかもしれませんが何も言わず

 

私の気が済むまでじっと側に

 

寄り添ってくれるノンは

 

私の心の拠り所となっていました

 

 

これからもずっと一緒に居る事が

 

当たり前だと思っていました

 

 

ある日の夜明けのことです

 

なんだか嫌な予感で

 

パッと目が覚めました

 

 

寒い冬の日でした

 

 

なぜあんな予感がしたのか

 

今でもはっきりはわかりません

 

 

でもすぐに自分の寝床から

 

ノンの所へ寒さも忘れて

 

歩いていました

 

 

昨日の夜まで何の変わりもなく

 

一緒に散歩に行ったノンが

 

庭の大きな木の下で

 

息を荒くして横たわっていました

 

 

どうしていいかわからず

 

私がただただ泣いて居ると

 

姉が迷惑そうに目をこすりながら

 

どーしたの庭に出てきました

 

 

姉も直ぐにノンの異変に気がつき

 

両親を起こして来てくれました

 

心配で学校へ行く気にはなれませんでしたが

 

両親から一番で病院に連れていくからと説得され

 

その日は渋々学校へ行きました

 

 

その日は土曜日でお昼で下校が出来ました

 

その日はいつも通り歩いて家へ帰りました

 

 

帰ったら病院から帰ったノンが元気になって

 

迎えてくれるだろうと信じて

 

でも本当は何か恐ろしい事態が

 

起こるのではという不安で

 

頭の中がいっぱいでした

 

 

ついに玄関についてしまい

 

家の中に入ると重苦しい空気が

 

私を待っていました

 

 

母は泣きながら

 

先に帰宅した兄妹たちも

 

みんな目を赤く腫らしていました

 

 

ノンは末期の肝臓の病気に

 

なっていたそうです

 

 

あなたが帰ってくるのを

 

ノンは頑張って待っていたよ

 

泣きながら母が言っています

 

 

目の前には今にも生き絶えてしまいそう

 

弱々しい姿のノンがいます

 

 

帰宅して30分もしないうちに

 

ノンは命を終えました

 

 

思うとなぜもっと早くにノンの異変に

 

気づいてあげられなかったのか後悔が強く

 

強く残っています

 

 

あんなに元気なノンが

 

急にいなくなった辛さは

 

経験したことのないものでした

 

 

ノンは私に命の重みを

 

教えてくれたんだと思います

 

 

犬を飼うということは

 

命を預かるということ

 

 

私はノンが亡くなって以来

 

犬を飼ったことはありません