トルコ風呂とエッチな王様② | 工藤 花愛の恋する短歌の作り方

工藤 花愛の恋する短歌の作り方

ボンテージとインドをこよなく愛すちょっと過激な恋愛短歌人です




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感のいい方はもう字を読んでお気付きだろう





ハマムとは浴場のこと、私はあの『トルコ風呂』と衝撃の対面をしたのである





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これがマハラジャの使用していたトルコ風呂だ




意外と深いことがお分かりいただけるだろうか?




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浴室の中は宝石類がたくさん埋め込まれ、大変きらびやかでそれはそれはゴージャスだったという




風呂の中は香しい香りを放つ花々と
薔薇やジャスミンの香油の香りで美しく馥郁とした空間だったに違いない





ミスター・ビストの説明を聞きながら、時空を超えた当時のハマムの様子を頭の中で復元し




みながウットリとしていた





そこへ唐突に降ってきたミスター・ビストの声に私たちは一瞬ポカンとしたのである









『ここではタッチ・ミー、大丈夫デス』








『………ええっ!!!!



ここでっっ!?!?








私たちは驚きのあまり、絶叫していた








……まず、『タッチ・ミー』の説明をしなければならない




アンベール城へ向かうまでの車内で私たちは手に入れたばかりのインドポップスのCDをかけていた




ビックリしたのだが、インドのヒットチャートを賑わせている曲はどちらかというとラテン系に近く



激しくダンサナブルでしかもとてもセクシーで挑発的だ




今この国で人気らしい色々なアーティストのプロモーションビデオを街中で目にしたが




そのどれもが一様に男女が出てきてとても激しくセクシーなダンスで絡み合い、挑発しあい、口説きあい



それは必要以上になんだかもう、とてつもなくエッチなのである





激しい男女の体の動きと次々に繰り出される欲情的な色目ポーズの連続に



私たちは激しい動揺を隠せないでいた








……エロい、インド人はエロすぎる!!!!








…話を戻すが、インドミュージックはとにかくセクシーに口説く曲ばかりであった










『タッチミー音符タッチミー音符








ヒットを飛ばしたらしいその名も『タッチ・ミー』という曲を私たちはとても気にいり

車中ノリノリでサビを歌いながら覚えていると




助手席からミスター・ビストが脂っこい顔を振り向かせて話しかけて来た







『タッチ・ミー、の意味、分かりマスカ?』








私たちは顔を見合わせて答えた






『触って、ってことでしょ?』







ミスター・ビストはなぜかいやらしい顔でにやけながら首を振った








『……この歌の意味では






抱いてくれ、貴方とセックスしたい、という挑発的な意味デス』








『ほぉぉ~~~!!!!






やはりなんて過激な国なのであろうか!!!!








さて、『タッチ・ミー』の意味が分かったところで話を戻そう





大理石で出来たきらびやかでゴージャスなマハラジャの風呂を見つめながらミスター・ビストは言った








『ここではタッチ・ミー、オッケイデス』








………









ええっ~!!!!





ここでやっちゃうの!?!?






わたしたちの絶叫の意味がお分かりいただけたであろうか?



続く