皆さま、おはようございます🌞

本日も元気良く、

早朝覚醒をしております(T ^ T)

 

春を迎え、イカナゴ漁が始まると

住宅地が醤油の匂いに満ちる季節なのでございます。

が、

年々漁獲量が減ってきてたケド、

今回は漁が一度きりしか出来なかった、という話を従姉から聞きましてん。

しかも、ほとんど漁れんかったらしい。

 

イカナゴの佃煮は、

もともと神戸塩屋・垂水辺りから明石周辺の地域食だったのが、

(昔は安価な魚の保存食やったんやろね)

今や大阪や岡山までの瀬戸内沿岸に広がり、

ネコも杓子も躍起になってイカナゴを炊き

(一応 愛猫家としてお断りしておくがネコはイカナゴなぞ炊かない)、

イカナゴは乱獲され、値段は釣り上がり、

今や、高級魚なのである。

えらいことになったなぁ

今年はどんだけ高値なんやろ、キロ7千円くらいか…?

と思っていたのが、

瀬戸内海の水温上昇を受けて

ついにイカナゴがいなくなってしもた。とのこと。

 

千葉産のイカナゴ(やはり高値)が魚屋さんに並んでいたのを

一度だけ見かけた。

イカナゴだけやない、

温暖化で

魚介類、果ては生態系全般に影響が出ている。

京都議定書〜パリ協定はいろんな意味で意義のあるものだと思っているけど。

(いろいろ言いたいことはあるが、今日はイカナゴの話なのでお口チャック🤐)

 

何事も、度が過ぎれば必ずしっぺ返しが来る。

 

気候変動と杓子のせいで(重ねてお断りしておくが、断じてニャンコのせいではない)、

日本の食文化もそのうち変わってしまうかもしれないね。