(サッカーフリーク⚽️のバレーボール熱🏐)

映画を見てきました。

特典の本はやはり売り切れでしたワ。

映画は、三宮までちゅッと行って映画見て、ちゃッと帰って来る。

 

この『ハイキュー』というのは

もちろん『排球』でして、

バレーボール🏐の漫画ですが、

昭和のスポ根マンガちゃいまっせびっくりマーク

程遠いでっせびっくりマーク

登場人物ひとりひとりの人物描写が

感心するほど、実に細かく丁寧に描かれていて、

その辺の小説よか、よほど楽しめるのです。

 

…と、ひと言で片付けたくないなぁ…。

 

ポジションひとつひとつに携わる個々人が、

とても克明に描き込まれていて、

レギュラーでない人、途中で辞める人まで、

迷いや苦悩、過去などが素直な目で表現されてるんです。

そんで、登場人物達と交錯するので、

ほぼ全員に自然と感情移入してしまいます。

ビビりで逃げ腰の人も、

実力・運動能力が普通の人も、

「所詮、部活じゃん」て人も、

レギュラーになれない人も、

「分かるー(/ _ ; )」と「ガンバれー(T ^ T)」で、

何度も泣かせてくれます。

全員推し、になってしまう人は多いんやないかな。

 

もちろん多少の誇張はあるものの、現実離れはしていない。

星飛雄馬みたいな宇宙規模の誇張は全くなくて笑

作者がバレーをやってらした方なので、

コート内の立ち位置からの臨場感溢れるエピソードが山盛りです。

実際に経験した人にしか分からないエピソードでございますよ。

 

実際のモデル校もあり、

実際の建築物もあり、彫刻もあり、

(聖地巡礼に行きたいです)

実際の大会が作中で開催されて、

実際の試合で使われているプレーが事細かに(指先まで)自然と説かれているので、

(今回の映画も、春コウの1試合)

※春コウ→全日本バレーボール高等学校選手権大会。夏の大会はインターハイです。

いつの間にやら、バレーの解説書を読んだが如く、

バレーボールを見る目がすっごく変わりました。

体育館の、キュッという靴音が何度もアタマの中で響きます。

(作中いく度も出てくる)

作者(古舘春一さん・実は女性)のバレー愛を深く感じます。

 

部活を頑張った人も、そうでない人も楽しめて、

そして何よりも、

読んでて暖かい気持ちになれるマンガです。

浄化されるし。

 



私は田中クンの(一番下)の言葉がズッギューンッびっくりマークと心に刺さったままです。

このような名言はたーくさんあります。

どうすれば、こんな名言を思いつくんやろ…と思うほどにね。

 

もともと私達の世代って、

東京五輪の『東洋の魔女』からバレーの応援を始めて、

(まだ名前を憶えている人がいる!)

(河西キャプテン、磯部サタさん、日紡カイヅカ、大松監督)

※ヤシカも強かったのにヤシカは会社が潰れたんだよ。倒産前に京セラと合併しました。

 

男子バレーはメキシコ🇲🇽、ミュンヘン(当時西ドイツ)、と中高生の女子達は黄色い声援を送ったものですよ。

そのレトロなバレー熱に火が着きましてん。

コミックを超えてバレーボールを応援してしまうほどのマンガ、ハイキュー、なのです。

 

個人的には「疲れるのイヤ」な小爪研磨論(都立音駒高校セッター)、なんて書いてみたい。

他、稲荷崎高校 「ちゃんとやんねん」の主将 北信介論。

※稲荷崎高校は兵庫県民なら誰でも知ってるイチアマがモデル♡

青葉城西高校 「才能は開花させるもの、センスは磨くもの」の主将 及川徹論。

3人ともめっちゃ好き!!

 

テーマ曲はSPYAIR。

2014年放送開始のOP Thema『イマジネーション』大好きだったもんね。

もうあの曲がハイキューそのものだったよ。

そんでまた今回も『オレンジ』という曲でハイキューに参戦。

いい曲で素直に嬉しい。

(ボーカル代わったけど頑張ってほしい)

 

コミックは全巻揃えたいけど、荷物は増やしたくないし、どうしよっかなぁ…。

Blu-rayも荷物になるしなぁ…。

フットサルの『ホイッスル』(マンガ)にもすごく感激して全巻揃えてたけど、

誰かに貸したまま返してもらってないワ。

(あ、『Dr.スランプ』全巻も返してもらってないわ)

 

サッカー⚽️でも、バスケ🏀でも、ラグビー🏉でも、

共通するものは多々あるワケでして、

例えばバンドでも、

私はとても共通項があると思いながら見ています。

チームプレイやし、

実はスポーツに近い感覚なんよね。

ライブは、負けたら終了する、後が無い試合と同じ。

普段の練習、プラス強力なαがないと、

ライブでは勝てへんしね。

個々人の進化あってこそのバンドの進化で、

進化がないとやってけまへん。

それぞれが今までの枠を超えないと、

ライブに勝つことは出来ませんねんワ。

『ところで平凡な私よ、下を向いている暇はあるのか?』

 

知らないうちに

バレーボールも、よりファンになっちまいまして、

石川祐希クンの追っかけでイタリアまで行きたい勢いの、ワタクシでございます。

※石川祐希さま: 1995年生まれ。愛知県岡崎市出身。星城高校から中央大へ。大学在学中からイタリアへ。プロのバレーボール選手。今、全日本の主将を務めている。もうめっちゃ可愛くてめっちゃカッコいい!!


スポーツは美しい。

鍛えられた強さは美そのもの。



ネットの高さは、2.43m のはず、でございます笑


ほんとうに美しい…!! 美・美・美!!

しつこい?(笑)