皆さま、おはようございます🌞
珍しくドラマを見ております。
誰が描いてはるんやろ?
と思ったら、
『透明なゆりかご』の著者やった。
沖田✖️華 さん。
『透明なゆりかご』
コレもNHKがドラマ化して、
珍しく、私、見てたんだ。
良きドラマでした。
生まれ来る生命を題材にした後に今度は、
終末期医療の『お別れホスピタル』。
テレビや映画では、
綺麗な女優さんが綺麗にステキに演じる世界観がイヤで、
この手のドラマは大概 見ないが、
コレは見ている。
著者ご本人が看護師資格保有者、
ということもあって、
いや、そりゃね、
そんな優しい人ばっかりやない、意地悪な人かて、変な人かておるやろ…
という件は別にして、思わず見入ってしまう。
1回目は、癌の末期患者、
いつも明るく軽い本庄さん(古田新太さん)の、思いがけない自殺だった。
まだスタッフ達が傷を引き摺る中、
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2回目は、
老老介護の行く末、
久田さん(高橋恵子さん)が8年間の老老介護の末、
夫の隣のベッドに入院してくる。
同室で、甲斐甲斐しく夫の世話をしているが、
19才で結婚し、夫に尽くすコトを強いられてきた52年間、
未だに、夫からは人格を持った人間だとは認められていないと言う。
愛なのか憎しみなのか分からない、
と。
中略
そうして、病の末期で苦しむ夫に
意識低下が伴う痛み止めを妻は望み、
夫の耳元で「◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯」と囁くのだ。
あー、
高橋恵子さんが凄まじすぎて素晴らしすぎて、
(そして、もうとっても美しかった!)
ショックを通り越して感動してしまった。
(逆に、感動まで到達せずショックを受けるトコロで留まるのって、もちろん原作如何にもよるやろけど、俳優さんやドラマ制作陣にもよる、かもしれないと思った。何に重きを置く?ってコトやないかな)
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土曜ドラマ 22:00〜
再放送 水曜午前 0:35〜
良質、佳作なドラマなので
興味がある方はご覧ください。