第19話「果たせぬ凱旋」
やっと見た。
やっと放送に追いついたよ。
後白河法王（西田敏行さん）と
頼朝（大泉洋さん）と
義経（菅田将暉さん）
のお話。
義経って余り好きやないけど、
菅田将暉さん演じる義経が、
かわいらしくて、カッコ良くて、
愚かで哀しくて、
あぁ… 泣いてしもたのよ。
後白河法王は、仲間割れをさせるのは得意。
ドラマでの台詞の通り、
台頭する勢力は、双方を競わせて潰す！
という方法で
自分が長く権力を持つことに成功した。
義経も、
義仲も、
法王さまの餌食になった。
（叔父の行家にも振り回されたけど）
ブレインに恵まれなかった人達ぞね。
頼朝には複数のブレインがいたのよ、これが。
義経を襲った土佐坊昌守俊は
さとの頼みではなく、
頼朝の命で夜討ちをしましてん。
鎌倉を発つ前に
家族に所領をもらってるもの。
どちらにしろ、あの夜討ちで、
義経が挙兵に踏み切ったのは間違いない。
それにしても、
義経はあわれやったわ。
一ノ谷、壇ノ浦での華麗さが、
あぁ、ここで対比されてるんやろなーと。
それは『平家物語』そのまんまか？
ﾅﾙﾎﾄﾞ
ﾅﾙﾎﾄﾞ義経が平泉で死んじゃうの、
見たくないなぁ…
いや、
菅田将暉さんの義経最期は見ものかも…