子どもの頃から独りが好きなので、
孤独を恐れる人の気持ちは、
正直言って分かんない。
きっと初めての孤独はお留守番だっただろう。
母は出掛けるのが大好きな人だったから。
お留守番は、
当初は寂しくて不安ばかりだったろうけど、
そのうち、
私はその奥に潜む自由さを知った…
のだと思う。
ガミガミ叱られることもない。
追い立てられることもない。
マイペースで好きなコトを好きなようにできる。
それに気づいてから
私は好んでお留守番をするようになった。
京都でひとり暮らしをしていたとき、
私はいつも
自分の部屋ごと宇宙空間にいた。
開放感とともに
独りで宇宙に浮かんでいたんだ。
心細くもあったけど、
清々しいほどの自由の中に居た。
きっと、それは、
我が精神の居場所になって
現在まで続いているのだと思う。
・
だって、
ひとりでないと思考できんでしょ?
何かを作るのも
本を読むのも…
集中力が要るコトは
やっぱりひとりがいい。
そりゃあね、
365日いつも独りってのは
流石に寂しいし、
社会的存在としてどう?
とは思うけど、
誰とも会わないワケじゃないし、
こんな感じならいいんじゃない?
と思っておりますです、はい…
結構忙しい私…
調べたところによると、
独居老人に必要な、
社会との接点を考えるとき、
店員さんとの受け答えでも充分らしい。
それなら全く問題ない。
誰にでもフレンドリーやから、私
朝焼け 前の住居の東側