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土田さんちのごきげんごはん

野菜ソムリエプロ・家庭料理研究家 土田美緒の食いしん坊ブログ

腹ペコのご一行様が向かったのは「旬ごはん やまだ家」さん。

旬の食材を使った身体に優しいごはんが食べられると人気のお店。

今回のツアーでは特別に深谷ねぎ×深谷もやしのオリジナルコース仕立て。

 

ワクワク店内に入ると深谷の地酒「東白菊」オリジナル【土田美緒酒】がお出迎え!!

 

お料理の作り手は山田正美さん。

お隣は奥様。

優しいお人柄と創意工夫に溢れたお料理の数々。

 
お料理の一部

かぶに深谷もやしが包まれる〜深谷ねぎの芯のペーストで

 

深谷ねぎを根っこごと素揚げ、葉の部分もオイルに活用

 
地元の豚と深谷ねぎの生姜焼き、大和芋のトロロをかけて

 

深谷もやしから出汁をとりだし巻き卵に

 

 

美味しい昼食をいただいた後、深谷でこれまた盛んな漬物作りのルーツを学びに。

「マルツ食品(株)」の漬物工場へ。

ご案内してくださるのは代表の鶴田健次さん。

 

 

埼玉の新鮮な野菜の持ち味を生かした漬物作りがモットーで、添加物を一切使用していないお漬物や天然素材から抽出した色素などを使用した漬物など約150種の商品を取り揃えているのだそう。

 

深谷ねぎと深谷もやしの漬物作り体験。

 

工場見学、古い樽に歴史を感じます。

 

手作りお漬物以外にも深谷ネギの一本漬けやらお土産をたんまりと仕入れ(笑)

深谷商店街をぶらり探索。

心強い街歩きの先生方は和洋の美味しいお菓子のお店「浜岡屋」の岡部美雪さんはじめとする

商店街の女将さんが集まって結成された「深谷商店街若女将の会」の皆さん。

寒さもなんのその、元気ハツラツ!

 

途中おもてなしの深谷ねぎ入りぜんざいやお茶などで温まり心もポカポカ。

 

 

若女将の皆さんだからこそ知っているお得情報や商店街の魅力を朗らかに伝えて下さいましたよ。

300年の歴史を持つ「七つ梅酒造跡地」の煉瓦ホールでは

特製カフェオレをいただきながら深谷の話、街の活性化についてお話を伺いました。

 

その日の夜の懇親会。

ざっくばらんながらも熱いトークは飲みの席でも同じ!?

その街のヒト、モノ、コトを知ればファンになる。

すっかり深谷ファンの私。

微力ながらも応援し続けこのご縁を大切に繋いでいきたいなと思います。

 

今回このような貴重な機会を与えて下さった牧野さんはじめ関係者の皆さま、

またお忙しい中温かく迎えて下さった深谷の皆さま、

そしてご一緒させていただいた全国の野菜ソムリエの仲間や先輩方に改めて深く御礼申し上げます。

 

 

おまけ

翌日は秩父へ、尾ノ内渓谷の氷柱美しきかな。

安田屋さんのわらじカツは流石元祖で美味しいね。

お疲れのところ引き続きナビゲートして下さった牧野師匠と

楽しい旅をいつもご一緒させていただいている小川姉さんお二人に感謝。

また会う日を楽しみに頑張ります。