<アイスダンス OD編>
日本で男女シングルのチケットは手配しておいたのですが、せっかくトリノに来たのだから
他の競技も見てみたい!リード姉弟の応援もしたいし!

ということで、オリジナルダンスは会場そばのチケット売り場で当日券を買うことにしたら、
比較的あっさりと、キス&クライ上あたりの席がとれました。

チケット売り場
 ↓
フィギュアスケート・ファンBlog-Ticket_Counter  

この赤枠がキス&クライの背後の壁です。
 ↓
フィギュアスケート・ファンBlog-K&C

いやー、なかなか面白い席でした。
演技が終わってキス&クライに向かう選手やコーチの姿がよく見えました。
こんな感じで。
フィギュアスケート・ファンBlog

フィギュアスケート・ファンBlog-Kerr&Kerr

写真に写っているこのガラスの壁によりかかったりしていると、会場スタッフが
すっ飛んできて「ダメダメ」と観客に注意するのですが、スケーターに花束を
渡すのは大目に見てくれていたみたいです。
花束を持っていた小さい子どもを両手で抱えて、スケーターに手渡しするのを
手伝っている人もいました。

[第1G]
リード姉弟の妹、アリソン・リードもグルジア代表として出場していました。
結構上手かったと思います。

[第2G]
現地ではコンパルソリーの情報が入ってこなかったので、リード姉弟組が
このグループにいたことにビックリ。
キャシーのキモノが氷上によく映えて美しかったです。今まで彼らの演技を見たなかで
一番よかったかも。隣の席のイタリア人のおじいさんも、私が手にしていた日の丸を見て
「GJ!」という感じで指を立ててくれました。
オーストラリアの Danielle OBRIEN & Gregory MERRIMAN はアボリジニダンス。
体格から察するにジュニアの選手かな?彼らが演じるとアボリジニダンスもとても
可愛らしく見えました。

[第3G]
チェコの Lucie MYSLIVECKOVA & Matej NOVAK も見ていてかわいい。女性の髪飾りも
とても凝っています。多分、09NHK杯に来ていたカップルだと思います。
ロシアの Ekaterina RUBLEVA & Ivan SHEFER はリンク中央のスタート位置につくところ
から、しっかり演技している!
ハンガリー Nora HOFFMANN & Maxim ZAVOZIN はチャルダッシュ。正直言って、この曲を
使ったプログラムの中で、一番素敵なプログラムのように感じました。

[第4G]
ロシアの Ekaterina BOBROVA & Dmitri SOLOVIEV 、ロシア民謡なのになぜ水兵さんの
衣装なのかよくわからない……。でも素敵。最後に女性が帽子をとる演出もいいですね。
ちなみにこのカップルも09NHK杯に来ていました。
アメリカのKimberly NAVARRO & Brent BOMMENTRE はユニーク衣装。
中国のXiaoyang YU & Chen WANG は衣装も最後の挨拶も中国風。

[第5G]
普段なかなかアイスダンスを見る機会がないので、やっとこのあたりから見覚えのある
カップルが続々と登場してきます。

イギリスのカー姉弟は、一昨年?の蛍の光(スコットランド民謡)に戻してきました。
あれ?オリンピックのときはどうでしたっけ?思い出せない。
さすがに滑り込んでいるせいか、今期のプログラムよりもよかったです。
会場もとても盛り上がっていました。
デイビス・ホワイト組はおなじみインド舞踊。本当に「オリジナルな」ダンスで、スピード感も
あってよかったのですが、何か物足りなかった気がします。
イタリア代表のファイエラ・スカリ組が登場する前から、会場じゅうが「イターリア!イターリア!」
の大合唱でものすごかったです。ていうか、彼らがスタート位置についてもまだ歓声が止まない
ので、音楽が聞こえないのでは?とハラハラしてしまいました。
でも、大歓声を受けただけある、素晴らしい演技でした。

[第6G]
カナダのバーチュー・モイア組は、さすが!完成度も貫禄もたっぷりの演技で、これなら
オリンピックで金メダルをとってもおかしくないものだと感じました。
ロシアのホフロワ・ノビツキー組は、本調子ではないのか、ちょっと演技が乱れてしまいました。
スケート大国ロシアが不振なのは、とても残念です。
(ちなみにホフロア・ノビツキー組はFDを棄権してしまいましたね)
イタリアからはもう一組、カッペリーニ・ラノッテ組が出場です。こちらも会場の声援を受けて
いい演技をしていました。
イスラエルのザレツキー組もよかったです。


レポの間が空いてすみません。
GWまでには書き終わりたいものです。

トリノ世界選手権のレポの途中ですが、Stars on Ice 2010の最終公演を見てきたので
こちらを先に報告しようと思います。
記憶違いやジャンプの見間違いがあったらごめんなさい。


オープニングはカナダ組+本田くん。
1組づつリンクに出てきて、次の人と少しコラボしてからバックヤードにひけていく、という構成。
バーチュー・モイヤ→バトル→本田くん→ロシェット→
という順番だったと思いましたが、これ以上は覚え切れませんでした…。
一番最後がカート・ブラウニング。「オリンピック・チャンピオン」と荒川さんの紹介を
した後、 荒川さんのカルミナ・ブルーナとアヴェ・マリア。途中で黒衣装から白衣装に
早着替えしていました。

羽生くんの紹介をしていたのは誰だろう?名古屋フェスティバルやダイヤモンドアイスで
披露した新エキシ。ロック調の曲での演技は、SOIに出ても恥しくないものだと感じました。
最初に4Tに挑戦していたかも。転倒しましたが、軸が細くてすごい速さで回ってました。
鈴木あっこちゃんはリベルタンゴでした。いつ見てもかっこいい演技です。
ジャンプは3Fと2A-2T?だったかな?
シンシア・ファヌフもロック調の力強い演技。
本田くんの紹介は高橋くんがしていました。日本男子を引っ張っていってくれた人、
とかそういう内容。新プログラムでした。

次がデュプレイユ・ローゾン組。新聞を読んでいる男性を女性が誘惑する、という内容?
大人っぽくて素敵なプログラムでした。トリノオリンピックの頃、このカップルの演技が
好きだったから、今回来日してくれて嬉しい!
その次が織田くんのチャップリン。本田くんが紹介。……うーん、オフシーズンとはいえ、
ジャンプの調子が悪そう。たぶんすっぽ抜けで1Aと2A転倒?最後はきっちり決めてましたが。
チャップリンの音楽が流れて観客は喜んでました。応援の拍手もたくさん。
美姫ちゃんはオリンピックの衣装でクレオパトラ。3Lz-2Lo、3S、3F、2A-2Lo-2Loもしっかり。
照明の下で見ると、本当に衣装がきれいです。

小塚くんが出てきて、カート・ブラウニングを紹介。「僕の憧れのスケーターです」の言葉の後、
「four times World Champion」と英語で紹介を。するとカートが手を振って「もっともっと」の
ジェスチャーをしています。「fourteen times World Champion」と小塚くんが言い直すと
カートはもっともっと!というポーズをまだ続けてました。「えー!? まだ? …four hundred times
World Champion」という小塚くんの言葉でようやく満足したようでした(笑)。
「雨に唄えば」で始まるカートの演技はまさに、That's entertainment! 楽しめました。
フットワークもすごいし、まだまだ2Aや3Lo?も跳んでいるし、もっとプロ活動を続けて
いってほしいです。
第1部のラストはバーチュー・モイア組の紹介で、シェン・ツアオ組の演技でした。
もうなんというか……別格ですね。技術も作り出す雰囲気も素晴らしい。
個人的には一番よかったと思いました。


第2部が始まる前に、真央ちゃんのギネス認定の表彰がありました。


第2部の冒頭は、バトル・モイアと荒川さんのコラボでマイケルジャクソンの曲を。
アナウンスがないから、現地では荒川さんと気が付かなかった……。
次は佳菜子ちゃんのお馴染み、ヘアスプレー。溌剌とした演技が見ていて気持ちいいです。
演技が終わってから、出入り口を間違えて反対方向に向かってしまい、あわてて戻る姿が
会場の笑いを誘っていました。なんだか微笑ましい子だ。
バトルはジョアニー・ロシェットを紹介。「大事な友人」とか言っていたかな。
テレビで見るととても筋肉質に見えますが、リンク上のジョアニーは華奢で女性らしい人です。
しっとりとしたナンバーを美しく滑ってくれました。

カートはお返し?に小塚くんの紹介を。「彼は何でも持っている。素晴らしいスピン、偉大なジャンプ。
400回だって世界チャンピオンになれるだろう」といった感じ。やっぱり面白い。
小塚くんはFPもギターコンチェルト。最初は4T跳んだようです。両足&ステップアウトっぽかった。
3Sが1Sになった以外はジャンプはまずまずだったと思います。中盤でイナバウアーから
ハイドロをしていたので、FOIのときの構成で滑っていたのかな?
リード姉弟はオリジナルダンスのさくらさくら。やはりあの衣装はきれい。
ロシェットはバトルを紹介。
本田くんが「現世界王者です」と高橋くんを紹介した後の会場の盛りあがりったら!
フリーの道の短縮バージョン。3F、3A、3F-3T、3Sとジャンプは完璧。
カートはバーチュー・モイア組も紹介してました。フリーのマーラーだったかな?
あのモイヤくんの腿にエッジを乗せるリフト、すごいですねー。
最後が真央ちゃんの仮面舞踏会。3Aを決めてくれました!3F、2Aもしっかり。
ストレートラインステップに入るところの、ぴょん、って飛び上がるところがいいです。
高橋くんと真央ちゃんには、会場じゅうがスタオベ状態でした。

フィナーレはオープニングと同じメンバー。
あとから日本人ゲストが加わってリンクを周回。ハイタッチはなし。
一度全員がひけてから、全員が再登場してくれました。みなノリノリでダンスしたり、
カートとバトルが示し合わせて、腹ばいになってスライディングしてみたり。
アイスショーが全部終わってからリンクで記念撮影もやっていました。

チケットが高いのが難点ですが、全体にクオリティの高いショーを楽しむことができました。
もう少しだけ、群舞とかを見られたら嬉しかったんだけどなぁ。
<パラヴェーラへの移動編>
世界選手権の会場パラヴェーラへは、トリノ市内中央にあるPorta Nuova駅からバスに乗り換えて行きます。

今回の旅行で一番困ったのが、トリノ市内の詳細な地図が手に入らなかったこと。
Google Mapでは不十分だし、イタリア旅行ガイドにはトリノの情報そのものが殆ど載っていないし。
『地球の歩き方』には、トリノ情報が数ページ掲載されていましたが、いわゆる観光地は
Porta Nuova駅の北側に点在していて、パラヴェーラは駅の南側なので意味ナシ……。
結局、Porta Nuova駅前のインフォメーションセンターでもらったバス路線地図が一番役に立ちました。

これがインフォメーションセンター。
フィギュアスケート・ファンBlog-Information


Porta Nuova駅。
フィギュアスケート・ファンBlog-Porta Nuova



ここがパラヴェーラ。
フィギュアスケート・ファンBlog-Paravera


<男子シングルSP編>
第1グループの演技は9:30からとのことでしたが、さすがにそんなに早起きする体力がない!
ということでホテルでゆっくり朝食をとってから、会場に向かいました。

ところでトリノのバスは停車駅のアナウンスがない!
なので、バスが止まるたびに「ここは何というバス停なんだろう…?」と外を覗き込んだり、
そのあげくに間違った(手前の)バス停でうっかりバスから降りてしまったり、さらには
地図の見方がよくわからなくて道に迷って通りがかりのイタリア人に道を訊いたり、
という数々の苦難を乗り越えて(苦笑)、なんとか第3グループから演技を見ることができました。

まぁ、道に迷ったおかげて、遠くからですがアイスダンスのチャーリー・ホワイトや
スコット・モイヤくんの姿を見るという幸運に恵まれました。アイスダンスはOFF日だったので
練習着みたいな服で歩いてました。

以下は観戦メモから。

[3G-4G]
ブラジルのKevin ALBES、フットワークがなかなかいい。
CROのBoris MARTINECはノリノリの演技で会場もわきてました。最後はリンクに倒れこみ
個人的には衣装の背中に「Tx」と書いているのが何故なのか、すごく気になった。
韓国のMin-Seok KIM、ジャンプ完璧!ステップはややお疲れ気味ですが、I字スピンも
やっていました。演技が終わってから泣いていたみたい。本人も感激したのでしょうね。
BLRのAlexander KAZAKOV、ジャンプ以外はまずまずといった感じか。ウルマノフコーチだ。
エストニアのViktor ROMANENKOVは3A転倒でした。

ここまでで前半の第4グループ終了。
やはり上位陣と比べて、ジャンプが不安定です。

あと、製氷時間に何回か「Closer」が流れていました。
これは小塚くんがくるかも!? と会場で思ったことを思い出しました。

[5G]
スペインのJavier FERNANDEZ、Matrixの演技よかった。
フランスのFlorent AMODIO、リンクで見るとなんだか小ぶり感があります。3Aはステップアウト
でしたが、他のジャンプは軽々と跳んでいました。
カナダのKevin REYNOLDSは4-3を跳んだ?3Lzが抜けたのが残念。
中国のJinlin GUANは3-3がステップアウト、1Aと残念な出来。
ウクライナのAnton KOVALEVSKIのフラメンコ、とても気合の入った演技で、観客からも
拍手がたくさんありました。よかったです。

[6G]
ロシアのArterm BORODULIN、3Aがオーバーターン?した後にブレードをしきりに気にして
いたと思ったら、靴(ブレード)のトラブルで棄権になってしまいました。悔しかったでしょうに。
スウェーデンのAdrian SCHULTHEISSも4-3跳んでました。キス&クライではいつのまにか
黄色い帽子をかぶっていたので可笑しかった。
アメリカのRian BRADLEYは4T転倒、2Aとジャンプはイマイチでしたが、ステップはよかった
と思います。独特のポーズのスピンもおもしろい。思っていたより点数が出なくて残念。
チェコのPavel KASKA、トマシュの代わりに急遽出場した選手ですね。初めてみましたが
滑りはなかなかキレイだと思いました。3Lz転倒でコンビネーションジャンプが決まらなかった
のが惜しい。
カザフスタンのAbzal RAKIMGALIEV、彼もジャンプが残念でした。
ドイツのPeter LIEBERSも4T転倒などジャンプが決まりませんでした。でもステップでは
会場から拍手が。

[7G]
アメリカのJeremy ABBOTT、オリンピックでは不本意な演技でしたが、ここでは
すごくいい演技でした。
ロシアのSergei VORONOVは比較すると、少し滑りが荒いかもと感じました。
そして日本の小塚くん!ジャンプは今期一番の出来だったのではないでしょうか。
最後のスピンで会場から大歓声があがりました!
次の織田くんは……会場で見ていて信じられなかったです。3Aが1Aになるのは
東京ワールドでも見たことがあったけれど、全ジャンプが1回転になるとは……。
演技の途中で気持ちが切れてしまったように見えました。たしかに6分間練習で
3Aを転倒したのは見ましたが、他のジャンプはきれいに着氷していたのに。
カナダのPatrick CHANはとにかく巧い!私はジャッジではありませんが、ジャッジが
高得点を出したい演技というのは、こういう演技なんだろう、と感じました。
スケーティング、エッジ使いもいいし、スピードもあるし。
第7グループの最後が高橋くんです。イタリア語のアナウンスでは「オリンピック銅メダリスト」
と紹介されていたようです。オリンピックほどではありませんが、完璧に近い演技で
ここまでで一番の歓声があがっていました。

[8G]
イタリアのSamuel CONTESTI、とにかく会場中から大、大、大歓声。
これがプレッシャーとなって固くならずに、いい演技をしたのだからすごい。
フランスのBrian JOUBERT、4-3が決まってガッツポーズ、3A、3Lzも次々と決めてまた
ガッツポーズ!その後の演技はノリノリで、会場も大喜び。
ヨーロッパの試合、ということもあるのでしょうが、オリンピックが不振に終わった彼のことを
フィギュアファンはとても心配していたのだと思います。それがここ、トリノで本来のジュベール
らしい演技を見ることができて、とても喜んでいたようでした。愛されてますねぇ。
ベルギーのKevin VAN DER PERREN、実は4-3を跳んだことに気付きませんでした。
ごめんなさい。骨衣装とともにとてもユニークなプログラムで楽しめました。
チェコのMichal BREZINA、3Aが高い!いい演技でした。
アメリカのAdam RIPPON、3Aはステップアウトしましたが、他のスピンなどはよかったです。
最後がカザフスタンのDenis TEN、四大陸、バンクーバー、世界ジュニア、と出ずっぱりで
お疲れではないかと心配しましたが、ここではしっかり演技をまとめてきました。



会場のモニタで見ていたら、結構不思議なカメラアングルで選手を映していましたね。
コーチ2人の肩越しにスピンしている選手の図、とか……。