こんにちわ、株式会社ISSAN代表取締役の渡部桂子と申します。

 

この度、シニアの方の出会いと結婚を目的とした、婚活サイト「Love Share」「ラブシェア」という婚活サイトを運営しております。

 

婚活サイト「Love Share」「ラブシェア」のコンセプトと切っても切り離せないのがシェアという考え方です。

 

シェアという言葉は普段でも、様々な世代で使用される言葉ですが、私がこのシェアという言葉を用いる時は「分かち合う」という意味です。

 

分かち合う、勝利を分かち合う、苦楽を分かち合う等、共にするという意味がありますが

50歳からの結婚、終活婚になぜ、このシェアという意味が必要かと申しますと、一つは若者の結婚スタイル、既存の結婚スタイルとは違うということが一つにあります。

 

若者の結婚スタイルは真っ白なキャンバスの上にさぁ、これから何を描こうかと心躍らせながら1本の筆をお相手と握りながら筆先に絵具を付けて絵を描いて行くイメージです。

 

一方、50歳からの結婚、終活婚の場合は真っ白なキャンバスでなくていいのです。

背景が描かれていたり、人物が描かれていたり、ただ、そのところどころ描かれている描写を無理やり白く塗り潰す必要なないのです。

大きな筆をお相手と持ち合わせる必要もなく、私は背景を変えるね、僕は新しい人物を描くよ。というようにお互いが得意とするものを担当し、すでに描かれている描写を消す必要はないのです。

 

これが「Love Share」が目指すシェアという考え方なのです。

 

若い世代の結婚を比較していますが、正直言って、若い人たちの一からの結婚を国や行政や政治が応援出来ているとはいいがたいですね。

若い人の働き方の問題やもちろん結婚し、子供を産んでからの環境もよいとは言えないはずです。

若い人が結婚という課題に対しそっぽを向いてしまうことも理解できます。

 

先ほどの絵を描く例え話ではないですが、真っ白なキャンバスではあるのですが描く絵はありきたりな風景になってしまったり、過去の先人たちが描いた絵とあまり変わらないものになってしまっていて楽しくないですね。

 

つまり、若者の結婚はかつて、その親やまたその親たちが示してくれたものと同じなのです。

ただ、現代の若者にはそのスタイルが合わなくなっているにも関わらず、同じスタイルを貫けと言われているようなものです。

 

しかしながら、50歳からの結婚、終活婚は過去の経験、つまりお互い見て来た風景はそれぞれ別であったけど、これからはそれらの風景をなかったものにせず、その経験値を再び新しい結婚への学びとするのです。

 

パターンはいくつですか?

 

人間の経験は無限ですね。

だから、これだ!とは限定できないのです。

だから自由なのです。

 

シェアとは分かち合う。

 

過去の成功も失敗も経験値として結婚という共有スペースに持ちよりよりよい絵を描こうじゃありませんか!

 

ということなのです。