妹からの報告…
新たなる事実が…
(様=柚子母)
詐欺事件当日 ATMに行く前に 母が銀行に電話をしていた… キイテナイヨ~!
電話をして 銀行の方から
『それは詐欺です!』と言われたことを覚えていないどころか 自分で銀行に電話したことさえ記憶にない
母が電話をかけた後 銀行の方は 母が来るかも知れない…と ずっと気にしていて下さっていたそうですが なんと 母は 同じ銀行の別の支店のATMに行っていました
母が口座を持っている銀行は 数年前に合併をしたため 同じ駅の北口と南口に 2つ支店があるんです
別の銀行だった 北口支店と南口支店 それぞれに 母は 合併前から口座を持っています
母が なぜ北口支店に電話をしたのか?
なぜ 南口支店の ATMへ行ったか?
母が覚えていないため 今となっては 経緯や理由を知る術もなく…
とにかく 母のキャッシュカードの引き出し限度額を設定
借り入れができないように設定
全ての口座の印鑑を変更して 印鑑は妹が保管することに
今後は 最低でも月に1~2回 通帳記帳後 兄、妹、私のうち 誰かがチェックすることにしました
昨日の投稿にも書きましたが 母の認知障害や記憶障害を『 加齢による物忘れ』程度にしか思っていなかったことを猛烈に反省です
家族は 意外と認知症の進行に気づきにくいらしいです…
って 言い訳にしかならないですね
10数年前に 伯母(母の兄の奥さん)が 電話での詐欺ではなく 自宅を訪ねて来た詐欺犯に 数百万円を騙し取られています
さらに 数年前には おじい(セマオの父)が いわゆるオレオレ詐欺にあい 100万円を騙し取られています
身近な人が被害にあったことを 母は知っていたので 用心できるに違いないと たかをくくっていたことも 猛反省です
身近な人が被害にあった時点で 対策を講じておくべきでした
私自身も 今後 母と同じことにならないように 自ら早め早めに 金銭管理など 対策を講じなければいけないと痛感しています
さらに 判断能力が低下してきたら 私の同意なしで 息子や娘の判断で管理をしてほしい旨を文書にしておこうと思います←セマオにも書かせます
皆さんの ご家族にも ご高齢の方が いらしたら
『まだ 大丈夫』と 侮らずに 是非 是非 転ばぬ先の杖で 万全の対策を講じて下さい
母は 運が良かったと思います
たまたまATM付近に銀行の職員さんがいなかったけれど 親切な方が警察に通報して下さったおかげで 本当に危機一髪のところで難を逃れることができました
警察の方も それがお仕事とは言え 本当に親身のご対応をしていただきました
残念ながら 母は 未だに事態が飲み込めず 感謝どころか 『みんなで私を老いぼれ扱いして!』と 思っているようですが 母に成り代わり感謝感謝です
私も どこかで 『あら?大丈夫かしら…』と思う場面に遭遇したら 勘違いでもかまわないから 迷わずに 声をかけたり 通報しようと思います
皆さんにも 柚子母の危機一髪を教訓にしていただけたら幸いです