儀礼的な挨拶。
埋められてしまう二人だけの秘密。
隣にいるのに、君との距離が分からない。
もう少し君に甘えたいのに。
儀礼的な挨拶。
埋められてしまう二人だけの秘密。
隣にいるのに、君との距離が分からない。
もう少し君に甘えたいのに。
踏み出し、動き出した、明かせない恋。
触れて回りたいほどなのに、
以前のように自分の心をさらけだせなくなる。
我侭で傲慢なのは分かってるけど、
彼を語る他の人の想いに触れるのは、
自分自身の想いが毒されるようで厭。
そんなこと感じてしまう、余裕のない自分がいや。
何にも誰にも影響されずに、自分の彼への想いだけ大切にしたい。
ままならない二人の時間と距離。
記憶の中の君と、リアルな君と。
私の中でずれてしまいそうで怖い。
プレゼントを見つけたのに、いつ手に入るか分からないなんて。
早く渡したい。
早く逢いたい。
楽しげに笑う声、優しくうなずく声、驚きながら問い返す声。
逢いにいける距離なのに直接聞けないのは寂しいけど、
今だけは独り占め。
「すいません」は他人行儀な気がして好きじゃない。
ほんとは謝って欲しいわけじゃなかったから、
やっと話ができて、聞けた「ごめんなさい」でよかった。
結局私が折れたけれど、少し、そっけなくしてみた。
たいした効果がないのは分かっているけど。
負けそう。しびれが切れてきたわ。
空気が足りない。息が苦しい。
浮かび上がるまでの水面が遠い。
いつまで待てばいい?
縫い止められ動きを封じられる。
今度こそじらせてやるわ。