サッカーが見える国に。 | Jリーグを世界標準へ!

Jリーグを世界標準へ!

自分の国のサッカーを愛してこそ真のフットボーラー。

近年のフットサル人口の増加に伴い、日常の中でサッカーをプレーする人の数は急速に増えてきていると言われています。南米や欧州から見ても、日本のサッカーの進化は知られているところです。


Jリーグが出来て15年近くたち、芝生のグラウンドの増加、トレセン、地方大会の整備など、サッカーをプレーする人たちの技術をあげる環境は一定の結果を出しました。


しかしこれから日本サッカーがやっていかないといけない事はこれだけではないと思います。個人的には、



サッカーで遊ぶ環境を増やすという事が大事



…ではないかと思うわけです。


例えば人口が密集する都市部を見てみますと、公園でのサッカーは禁止される傾向にあります。サッカーをするとなると、予約を入れてグラウンドやコートを確保しないとできないというシーンが目立ちます。


サッカー人口のパイを広げるためには、やはり日頃からボールを蹴る事ができる環境が必要だと思います。それも裸足で。僕の出身の静岡には海があるので、裸足で砂浜でサッカーができましたし、公園が芝生だったのでそこでも裸足でやったこともあります。(靴でやる事も多かったですが)


日本は治安や安全という事を優先にするので、『危ない!』という事に対しては規制をかける国家です。ですからある意味でやむを得ない部分はあるかもしれません。ですが、ブラジルなどのように小さい頃から広場でサッカーをやってきた人たちと世界で戦っていくためには、小さい頃から教えられたサッカーとは別に自分達で自由に蹴るサッカーがあってもいいと思います。そしてそれが日本のサッカーの文化の幹となっていくものだと思います。最近、元サッカー選手が中心となって『公園でサッカーを!』という活動を頑張っていらっしゃいますね。まさにそんな感じです。


元アンダー・サッカー日本代表の後輩と話している中で、彼がこう言いました。



サッカーストリートを作ればいい。



街に1つサッカーストリートを作り、その中で人々は自由にボールを蹴りあう。それも芝生にして裸足で。自分もそれはいい案だなと思います。それも郊外ではなく、人々で賑わう駅前などにあればそれを見てサッカーをひとつの文化として認知しやすい環境になりますよね。


やがてその町のサッカーストリートで1番上手だた子が日本代表になり、世界に羽ばたいていく・・・。それによってそのサッカーストリートは伝説のサッカーストリートとなって行き、観光スポットにもなる。


JFAアカデミーなどの強化も大事ですが、サッカーを老若男女問わずプレーできる環境を作る事もまた大事な事なのかなと思います。


海外ではバス停の裏に広場があって、そこにはボールがおいてあって、バスが来るまでの間、バス待ちの人々がひたすらボールを蹴りあって何十人対何十人というサッカーをしているそうです。いいですよね。そういう環境。


サッカー、いやフットボールが誕生した頃は何十人対何十人・・・もっといえば何百人対何百人という人数で数キロはなれた相手のゴール(それも水車小屋のポールとポールの間がゴールとかいい加減なものばかり)にむかってボールを蹴っていたそうです。まさに、その歴史の縮図を見ている感じですね。


日本にもサッカー特区ができて、そこには無料でいつでも使えるサッカーグラウンドがあって、受け入れるクラブチームがあって、入学金とかも全くなく、選手は全国からブラジル留学するように留学してきてバイトをしながらプレーをする・・・そんな事もあってもいいかもしれません。そのサッカー特区を担えるのが我が故郷『静岡』だと個人的には思ってはいるのですが…。アカデミーを1つぽんと作るよりも、日本中が目標とするサッカー大国を作る事もいいのかなと。




いずれにせよ、予約とかせずに、いつでもサッカーで遊ぶ事ができる場所が日本に多く出来てほしいと思う今日この頃です。