風邪で体調を崩して布団の中から見たFIFAトヨタカップ世界クラブ選手権。
今日のカードはこちら。まずは結果から見ましょう。
欧州王者・リバプール 3-0 北中米カリブ海王者・サプリサ
イングランド・プレミアリーグで僕も大好きな昨年度欧州王者のリバプールがクラウチ選手の2得点&ジェラード選手の1得点でコスタリカ所属の北中米カリブ海王者のサプリサを撃破しました。
リバプールは余裕残しの勝利と言っていいでしょう。ちょっと格が違う感じがしました。得点力はさることながら、攻め込まれた時の余裕を持ったラインつくり、そしてペナルティエリア内でも激しくチャージすることなくセーフティなまま攻撃を跳ね返していました。
ジェラード選手はチームの王様のような存在で、代表の試合ではいまいちらしさが出せていませんが、リバプールに戻ると本当に活き活きとしていますね。ジェラード選手の動きにシセ選手が連動してクラウチ選手のスペースができあがる『自然さ』はやはり世界ならではだなと思いましたし、完成されつつあるチームなんだろうなというのは感じました。背中の後ろでサイドバックの選手を呼び込むしぐさをしているのもなんか新鮮でしたね。ボランチというポジションでは間違いなく世界屈指のプレーヤーだと再認識しました。
サプリサも北中米のチームに見られる独特のリズム感での攻撃はさすが北中米王者だなと思わされましたが、ちょっと相手が悪かったですね。3位決定戦ではアジア王者と戦いますが、きっと有利に試合を進めるのではないでしょうか。
ちなみに決勝では個人的に好きなキューウェル選手が見たいです!監督さん、ちょっとでいいから出してあげてください!
さて、実際の試合の詳細は僕のお気に入りBlogにある皆さんが書かれているかと思いますのでそちらにお任せするとして、ちょっとここからは苦言を。
素晴らしいプレーヤーたちが素晴らしい試合をしているのに、それを実況している日本テレビが盛り下げてしまいましたね。解説は武田さん、北澤さん、そしてゲストはさんまさんと日本代表DFの横浜Fマリノス中澤選手。淡々と選手やチームの説明をする武田さん、解説という事を少し忘れ気味で感想を述べているだけの北澤さん、笑いを取ることに必死なさんまさん、それに引いてしまっている中澤選手、流れを全然作れないプロ野球の実況慣れした実況アナウンサー。そして無理やり引っ張ってこられた感が否めない気の毒な上戸彩さん。
何がすごくて、誰がすごくてというのが全然わからない放送でした。
あれじゃ、初めて見た人はなにがなんだかわからず、ただ赤い服のチームが勝利したとしか思えないでしょうね。例えば出番が少なくて最近くすぶっている感のあるシセ選手が今日は先発したのですが、リバプールが交代選手を出すたびにシセ交代か?と煽って無理に監督との確執を表現したり、試合の中身というよりもむしろワイドショー的な話題が多かったような気がします。
そういう目線で観戦しても、トヨタカップやサッカーというものへのリピーターはつかないと思いますし、忙しい自国リーグ戦の真っ最中にもかかわらず遠く日本まで駆けつけてきた選手たちに失礼だと思います。JFAも再来年以降トヨタカップを日本でやりたいというのなら、トヨタカップのすごさをもっと日本国内に示すような活動をして、トヨタカップの価値を高めていかないといけません。今回のようにリバプールの本当のすごさをうまく伝えきれず、1発もの的なアイドル紹介のような感じでの放送では、1回戦のようなスタンドのガラガラ感も納得できます。人気チームがすごいのではなく、トヨタカップに来るチーム全てに尊敬を持たないと。そう、出場国全チームに誰もが敬意をもつW杯のように。トヨタカップだってクラブ版W杯で立場は同等で、逆に出場することはW杯より難しいんだから・・・。
あと、せっかく日本代表DFの中澤選手がきているわけですから、もっと選手の目でしゃべれるような場を作ってあげてほしかったし、そういう声がお茶の間には一番届くんだと思っています。
世界一を決めるトーナメントにふさわしくない実況だったと思います。あの調子ならW杯は日本テレビに任せないほうがいいと思いました。北澤さんの実況を忘れた感想や、さんまさんの受け狙いトークを聞きながらではとてもじゃないけど熱狂できませんて。
それでは今日はこの辺で。
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