愛犬がクッシング病という難病と診断されて、2年が経ちました。
一時は症状が良くなり、薬を飲ませなくても大丈夫な時期もあったのですが
去年の秋頃から、また症状が出てきたので投薬開始しました。
水を沢山飲んでお腹が出っ張る症状の他に、耳の毛が抜け始めましたが
薬を飲ませていたので、また安定するだろうと思っていました。
ところが今年に入ってから、水を飲む量がどんどん増えていき、元気がなくなり
ずっと寝ているようになりました。
うまく歩けなくなり、日に日に弱っていくので、病院に連れて行き検査を受けました。
検査の結果、糖尿病になっていました。
ケトンという毒が出て、とても危険な状態だったので即入院。
9日間の入院で何とか安定し、無事退院することが出来ました。
クッシング病は糖尿病などの合併症を起こしやすい病気。
クッシング病と糖尿病は症状が似ていたため、すぐに気づいてあげられませんでした。
今は自宅で、毎日のインシュリン注射と、食事に気をつけて生活を送っていますが、
その日によって様子が違うため、出来るだけそばにいてあげるようにしています。
インシュリン注射や入院などに反対の意見もありましたが、
私としては、出来る限り治療してあげたいという気持ちでいっぱいでした。
私には飼い主としての責任があるので、最後まで一緒に頑張るつもりでいます。
うちの子の記事が、ペットを飼っている方、同じような病気のわんちゃんの
飼い主さんの励みになれば嬉しいです。