今までVer 1系を使っていたのですが、
次の新しいアプリ用にと2.0を使ってみようと思い、
導入準備に着手しました。

2.0では色々改善されているようで、
特にきになった点を上げます。


1.androidの画面全てを使えるようになった
Ver 1系は横長のandroidだとはしっこが若干切れるんですが、
新しいバージョンではきっちりはしっこまで使ってくれます。
これ結構重要で、わんわんパラダイス作っていたときに
はしっこもちゃんと表示したらいいのになーって思ってたんです。
ちょっとVer 2系に置き換えたくなりました。


2.よく使う関数名がリネームされている
CCSpriteの作成関数がcreateというstatic関数に変わっていたりと、
今までのコードではそのまま使えそうにありません。
アニメーションさせる作成関数もcreateに統一されています。
色々な部分で置き換える必要がありそうです。
あと、バッチノードがCCSpriteに統合されてるっぽいです。
ちゃんと読んでないのであいまいですが。。。
FPSを表示する関数も変わってます。


3.cocosBuilderが使えるようになった
cocosBuilderって何じゃらほい?ということで検索してみたところ、
画面のUIをグラフィカルな画面で作成することが出来るツールのようです。
今まではシーンを作って色んな素材をペタペタはっつけ、
実際に思った所に表示されるか動かしてみて微調整するという
めんどくさい手順を踏んでいたわけですが、
完成後の画面をGUIで作ることが出来、ボタン配置などもGUIで出来ます。
しかもパーティクルとかその画面上で動くので、実機で動かす必要はありません。
これによって、画面構成は簡単に作ることができるようになります。
どこまでこのツールで作りこめるかはやってみないとわかりませんが、
メニュー画面などゲームのメインとなる部分以外は作りこめる感じです。
cocosBuilderはフリーソフトのようです。
見た所、iphone用っぽかったのですが、cocos2d-xのテストサンプルを
androidの実機に入れてみた所、正常に動作していたので
androidも使えるようです。
今後画面はこれで作っていきたいと思います。
使い方は後日作ってみながら軽く説明していきたいと思います。


4.CCListViewが使えるようになった
元々アセットとして配布されてた?ようなのですが、
cocos2d-xのパッケージとして入りました。
どういうものかというと、UIScrollViewみたいな感じで、
一定の領域の中で中にある画像等をスクロールできる機能です。
フリック&ストップタップなども対応してるようなので、
使い道はあると思います。
もっさり動くandroidでもさくさく指の動きに反応してくれるので、
いい感じです。