ごめんね、俺が悪かった。
そうだね、俺が間違えてたね。

そうやって。
何度妥協したかわからない位。
同じ言葉を伝えた。

でも本当は。
それは違うでしょって。
心と言う空間の中でいっぱい言ったよ。

衝突は嫌いだけど、嫌いじゃない。
きみの本当の気持ちがわかるから。

本当に嫌いなのは。
すぐに別れようと言うきみの口癖。

幾度となく言われ続け。
自分の意見、突き通してきたよね。

俺の気持ちは何もわかろうとしなかった。
返ってくる言葉は別れようの一点張り。

だからね。
もう、言わない事にしたんだ。
言い合っても一方通行な会話に。
魅力を感じなくなった。

別れるって言われるまえにあやまれば。
言われなくて済む事も知った。

だからもういわないよ。
俺の気持ちは、俺の中だけにするね。
本当の俺は、きみの前ではみせないよ。

そう望んだのはきみだから。
人に合わせるって。
そう意味なのかな?

本当の俺はきみと別れてしまったけど。
形と言う俺はそばにいるよ。

君が望む限り。

でも。
俺はこう思う。


これは恋愛じゃない。
こんなふうに思ってる人。

世の中にはいっぱいいると思う。


そこのあなたも。
そうかもしれない。