私は2019年に買い物先で突然意識を失って倒れたらしく(記憶にない)、その後てんかんと診断されました。
苗字を鋭く呼ばれて目を開けたら
頭が異常に痛い。
起き上がれない。
救急車の中にいるらしい事はなんとなく察せて、隊員の方に何かを叫んだ後に突然倒れたこと、目撃者の方がいらしてお店の方に知らせて下さり救急車を呼んで下さったことを教えて頂きました。
「覚えてませんか?」と尋ねられましたが全く覚えていません。
後になって思い出せたのは、通話をしながらエスカレーターに乗っていた事だけ。
そこから先は救急車で目を覚ますまで何も覚えていませんし思い出せません。
後ろに倒れたようで左後頭部の怪我がひどく、完治した今でもはっきりとコブ?のようなふくらみがあり大きさがはっきりと違います。
全身がガチガチで鉛のように重くて動かせないし、もうとにかく頭は痛いしで動く事が難しくそのまま救急車で病院へ運んで頂きました。
(余談ですが、倒れた時救急車を呼んで下さったお店で日常生活で使うものは出来るだけ購入するようにしており、ささやかな恩返し継続中です。
本当にありがとうございました)
病院で検査をして頂いた後、先生に
「てんかんありますか?」と聞かれたので
自信満々に「ありません」と答えてしまいました
先生は「おかしいなぁ」と仰っていて、私も???の状態でした。
てんかんって子供の病気
だと思っていたので、この時はまさか大人の自分が発症するとは夢にも思っていませんでした。
はっきり違うと断言しましたが後にPTSDのほうの診察で主治医の先生に倒れて入院していた事を話したところ、あっさりと
「それてんかんだね」
とぶった斬られました。真っ青、絶句。
先生、本当にごめんなさい。(私謝ってばかりだな)
主治医曰く、
目撃者の方の情報が大切だったそうです。
そしててんかんだから泡をふいて倒れるとは限らない、という事もこの時初めて知りました。
そしてすぐに抗てんかん薬のお薬の投薬が始まり現在に至ります。
ただね、1日2回、必ずお薬を飲むというのは想像以上に大変。
(私の飲んでいるお薬は1日2回ですが、もしかしたら違う方もいらっしゃるのかも。)
私はなかなか習慣にならないのでスマホのアラームを設定しています。
VIVA! 文明の利器

もうお薬飲まなくてもいいんじゃないか?
治っちゃってるんじゃないか?
いや、そもそもてんかんじゃなかったんじゃないか? とかなんとも都合よく考える訳なのです。
あれだけ入院中もう人様にご迷惑かけたくない、とか考えていたのに。
喉元過ぎればなんとやら。
しかも睡眠不足はてんかん発作を誘発しやすいそうなので、結局はストレスを避けて規則正しい生活をする事がベストという事になります。
でも、そんなに何もかもきっちりかっちりしようと思うほうがストレスになるし、(元々マイペース)思い通りにいかず寝不足になる日も出てくるので
自分の発作が出やすいあたりまできたならとにかく無理をしない、くらいで普通に生活しています
てんかんがあっても人生楽しく生きちゃいけないなんて事はありません。
てんかんも私の一部。
自分を責めるより、認めてあげて上手に付き合っていきたい。
たまーに思い通りにいかない事もあるけどだいたいOKならそれでよし!
自分がてんかんになってみてわかった事は、
知らない事が差別や偏見に繋がっている事が多くあるってこと。
自分がなってみるまで知らなかった事ばかりです。
ちゃんと治療方法があるし、てんかんの専門医の先生もいらっしゃる。
人に話しづらい、隠しているという方がいらっしゃる事も全然知りませんでした。
(私は話してしまいます。自分の性質上、隠すことで気持ちの負担が増えてゆくゆくは自分が辛くなってしまうからです)
中里伸和先生が監修されている「てんかん」のことがよくわかる本のまえがきには、
人間だけでなく高等生物のすべては、いつでも「てんかん」になりえます。
とあります。
誰でもてんかんになる可能性があるけれど、てんかんが脳の状態と関係のある病気だと言う事もあまり詳しく知られていない気がします。
私もてんかんだけじゃなく、なんとなくのイメージで決めつけている事が色々とあって、知ろうとすることって大切だなと猛省しました。
これはてんかんがくれた気づきです。
人生そう悪い事ばかりは続かない。
頭の打ちどころが悪かったら今こうしていられなかった可能性もあったわけだし、何より助けて下さった救急隊員の方、お医者様、看護師さんにあの時助けて頂いた命。
感謝を忘れず大切に生きたいと思います
参考著書
「てんかん」のことがよくわかる本
監修 中里伸和(なかさと・のぶかず)
中里先生はTwitterのアカウントをお持ちでフォローさせて頂いた事から著書でもてんかんについて勉強させて頂いています。
もし仮に投稿の内容に誤りがあったとしても、それは中里先生や参考著書に一切の責任はなく全ては私の勉強不足からくるものです。
誤りがありましたら私のこの投稿のコメントにてご指摘下さいますようお願い致します。