前回、前々回に続きONEクリック募金のお話。


1人でひとつのONEクリック募金を続けると、1年で365回。学生時代の勉強のように習慣化して10年間で3,650回。そして、生き続けてする呼吸のように50年続けると18,250回クリックしたこととなり、クリックし支援したあなたの良い記憶のひとつになり、人に力を貸した自信が将来なんらかの問題にぶつかったとき、不安になったとき、大きな励みとなり問題を解決する要素になってくると思います。因みに、これは悪までもひとつのサイトを続けた計算であり、複数のサイトを続けると、更なるクリック数の増大が期待できます。クリック数の増大により、貧困で苦しんでいる団体への寄付額も増え、最悪の状態から多くの人々が救えます。


みなさんも、お金の苦労を経験した又はしていると思いますが、貧困問題に取り組んでいる団体が救っている世界の恵まれない子供たちの生活は、日本のホームレスより過酷ではないでしょうか。


例えば、先ず生まれたときから病気に掛かっていることが考えられます。病気の状態でも、医者に掛かれないため薬を飲むことも、栄養素の高い食べ物をたべることも、暖かい布団でゆっくりすることも出来ません。生まれて元気であっても、食べ物に餓えながら生き、学校へ通うこともできないため文字が読めず好きな本を読み楽しむことが出来ません。同時に、書くことも出来ないため大事な人へ感謝の気持ちや愛のメッセージを伝えることも出来ません。日本なら福祉制度が整っているため、市区町村から援助を受け自立できるシステムは整っていると思います。ただ、周知されていないなめ要らぬ苦労をしている人がいるかもしれませんが。


そんな状況でも、働いております。
これは、児童労働にあたり、日本では考えられませんね。働いて得られるお金は1日1ドル以下です。幾ら物価が安い国であっても、1日1ドルでは、食べ物に困り、飲み物に困り、子育てにも困ります。

この貧困から救ってあげるため、お金で寄付ができない時はクリック募金により支援し続けることで安定した暮らしが出来る平和が訪れると思っております。安定した生活をいち早く送っていただくためにも、人間ひとりひとりの協力が必要だと思います。


-個別調査-

現在、1日の募金サイトのクリック数は、多いところでは15,000回ぐらいで少ないところでは500回程度です。クリック募金が幾つか纏まったサイトであっても、1つ1つのクリック数に差があります。これは、途中でクリックをせず止めてしまうのか、それとも幾つか纏まったサイト以外からアクセスし存在を知らないのか、私はサイト運営者でも研究員でもないため分かりません。しかし、多いところの15,000回に焦点をあててみても1日でこのクリック募金を実行する人は15,000人ほどであると思われます。ここで1日当たりのネット利用時間についてお話します。東京都内在住の600人を対象に行った調査では、PCは平均1人67.6分。携帯電話では1人18.1分であります。インターネットを利用する人がどのような目的で接続しているかは分かりませんが、1クリック募金を行う時間は1つのサイトであれば、検索しサイトを開きクリックするのに20秒ぐらいで出来ます。サイトをお気に入りに保存していれば、もっと時間は短縮できます。携帯電話でも出来るONEクリック募金もありますし、ちょっとした時間が空いたときに出来ますね。


この事からもONEクリック募金を行うのに苦労や手間は殆ど感じず、貧困を思う少しの気持ちで実行できます。


また、冒頭に申し上げましたとおり、ひとりで1つのクリック募金を行い続けても、50年で18,250円しか募金できません。複数のサイトで企業を応援すれば、自身の努力でその何十倍、何百倍も応援できます。その努力のひとつとして、家族、友人、会社の人、取引先、ネットで会う見知らぬ人にまで無礼のないように声をかけるペイフォワードの伝言ゲームをしてみたら、共感していただける人が増えることかと思います。


そして、クリック募金をきっかけに、クリックによる援助した達成感と、貧困問題を援助している団体の活動内容等を見ることにより、今まで以上に貧困に親身になる人が増え社会全体一丸となって弱者を救済できる世の中になってゆくと思いますし、援助されることで、食料の奪い合いで起こる紛争がなくなり、教養不足による犯罪も減少し、自然を大事にすることで地球に優しい緑溢れる街になり、知識を付ける人が増えることにより研究者の知恵が広がり様々な発明品ができたり、これまで解決しなかった病気を治したり、宇宙旅行も身近に感じれるような、世界全体が明日を待ち遠しく思えるほど色々なものが溢れ、すべての人間が差別なく強要なく豊かな人生をおくれるようになると思います。