さてさて、昨年夏までは行けないか、行っても懇談会などは出ていない、参観日なるものですが。
昨年後半から今年現在までは、産休⇨育休の流れで、参観日は全部参加して、なんなら懇談会も全部出ております
自分が保護者として参観日に行くようになって気がついたことは、お父さんの参加も意外と多い、ということです
もしかしたらだいぶ前からそうだったのかもしれませんが、仕事人間、仕事中毒?な私や私の周囲は、保育園もほとんど大学附属だったし、
親たちは仕事を白衣のまま少し抜けて見に来ている、という感じであったため、一般的な父親たちの参加率はよくわからないのです
そう、男性医師たちも、別に、参観日に来ても良いのですよ入学式も、入園式も卒園式も、来て良いのですよ
男性医師の同僚や先輩がそういった行事のために休んでいるのを見たことがあまりありません。まあ、昔の男性医師の妻は多くが専業主婦だからそうなのかも。でも最近は医師同士の夫婦も多いです。
入学式や卒業式レベルなら時間休をとっているかもしれませんが、参観日のために休んでいるのはもっぱら、女性医師である妻の方。
うちは愛すべき泌尿器科のユル夫が、入学式も卒園式も来ておりましたが、さすがに参観日は私任せでございます。
そんな女性医師の間でも確執があることを先日知ってしまいました。
私の勤務先は、子持ち女性医師がとても少ないので、参観日です、とか、なんとかって時間休とっても、大体他のことを全て同じようにこなしているので(つまり当直回数や待機の回数、勤務時間の免除はしていない、というが別にしてもらわなくて結構、というスタンス)あまり不満はないようです。
でも、他の女医の多い大きな病院で、未婚の女医さんが「子持ち女医だけ、参観日のために時間休や午後休が取れるのはずるい、それなら私もとりたい!」と発言したそう。それに対して子持ち女医の同僚が「え?どういうこと?時間休をとる正当な理由があって羨ましいってこと?でも別に遊びに行ってるわけじゃないからね!」ナーンて言い争いがあったそう。女医は気が強いからね。気が弱そうにしている人がいても見せかけだけ本当に気が弱い人は医者なんでできないと思う。
そして、3人産んだ割には、一人目出産が遅かった私は、自分の若い頃を振り返ると・・・特に参観日休みの人を羨ましいとか思ったこともないし、バリバリ仕事している自分に誇りを持っていたし、まあ、いつか自分もそういう理由で休まなきゃいけないことがあるのかな、なんてうっすら思っていたくらいです。一応みんな少し申し訳なさそうに休んでいるし。でも最近の若い人たちは、考え方もいろいろ変わってきているので、理想としては家庭のあるなしに関わらず、有給休暇をとりやすい環境づくりが必要なのかもしれませんね。