令和7年1月29日
術後11か月
朝から雪がちらつく寒い中、新幹線の運行状況を気にしながら診察に行ってきました。
幸いにも、積雪がなかったため交通機関に遅れもなく予定通りの時間に病院に到着できました。
診察室にて
M先生:「2か月ぶりだけど、お変わりはありませんでしたか?
目の調子とかはどう?」
もも:「はい。変わりなかったです。
目も変わらずで、悪くなった感じはないので大丈夫でした。」
M先生:「前回、お話をしたんだけど、やはり本格的に移動することが決まったんですよ。だから、ももさんの手術をしてあげることができなくなってしまいました。」
もも:「そうなんですね。ところで先生どちらへ移動になるんですか。」
M先生:「関東の方へ・・・。」
もも:「えっ、そんなに遠くに行かれるんですか?
この近辺の病院への移動なら、また相談に乗っていただけることもあるかと思っていたのに…。
関東は遠いので、それは難しいですね。
いづれまた、こちらに帰ってこられるってことはあるんですか?」
M先生:「そうだよね、関東は少し遠いよね。
うーん。あと残り15年あるんだけど、その月日をあちらでまっとうしたらそれはないかもしれないなー。」
もも:「そうですか。だんだんと私の知ってる先生がいなくなっていくのでとても寂しいです。」
M先生:「そうだよね。僕もここに13年くらいいて長い方だったからね。大学病院は移動が多いから仕方ないことかもしれないね…。」
もも:「先生、新しい所に行かれてもご活躍されてくださいね。本当に、お世話になりました。」
M先生:「こちらこそ、引継ぎをしたばかりでこんなことになってすみません。ももさんの今後は、新しく赴任されたT教授に引継ぎをします。
もう少ししたら教授がこちらに来るので待合で少し待っていてください。引継ぎには僕も同席して、お話させてもらいますね。」
もも:「はい、わかりました。先生、お元気でね。」
M先生:「いや、まだT先生との診察一緒にするから…」
この後、少しの雑談とK先生のお話をさせていただきました。
そしてT先生の初診察
T先生「初めまして、Tと言います。よろしくお願いします。」
もも:「初めまして、ももです。よろしくお願いいたします。」
ここでM先生が現在の私の状況と、これからどうしていきたいのかという事を丁寧にT先生に説明をして下さいました。
その後、M先生は退席されT先生の診察となりました。
T先生の診察では、顔面神経麻痺の発症が脳腫瘍摘出後の後遺症であることから、岡大病院へ紹介された経緯を含めすべて聞き取られ、自分なりに電子カルテ上に記録されていました。こんなこと、電カル見たら書いてあることなのに、何でも自分で要約しないとってタイプなのかしらって勝手に思ってしましました。(患者にとってはいいことだけどね。)
そしてこれまでの手術の事、これから希望してる手術の事をお話をさせていただきました。
その中でT先生が「顔面神経麻痺の患者さんは私も数多く見てきましたけど、手術をしても麻痺側の口角が下がっている患者さんが多い中、ももさんはそれをあまり感じさせませんね。たぶん、これまで要所、要所で丁寧な処置をさせてきてるんでしょうね。そして、眉上や眉下の手術跡もとてもきれいです。」
と言われました。
これまでしてきた手術が、他の先生からも認められたような気がしてすごくうれしかったです。
そして、やっぱりK先生の手術手技は最高だったんだと改めて感じました。
物腰は柔らかだし、話はよく聞いてくれるし、K先生やM先生とはまた違うタイプの先生だけど、この先生だったら、このまま治療を続けていけるのかなと思いました。
手術手技に関しては、少々不安なとこもありますけど…
今後の治療としては、口唇部、頬部への真皮脂肪移植か
軟骨移植、そして瞼の弛みの手術のお話を聞くことができました。
手術方法は、K先生、M先生から聞いていたものと同様です。眼瞼の弛みについては、今度は瞼上の皮膚を切除する方法になる様です。
「手術日が決まったら、また詳しい説明をします。
今後もできるだけ、ももさんの希望に添えるような治療をしていきますね。」
このような感じで、M先生からT先生への引継ぎの診察が終了しました。
K先生はこれまで私の思いに近づけてくれるため、試行錯誤を重ねて色々な手術をして下さいました。その成果が存続できるよう、今後はT先生のもとで治療を続けていけたらと思っています。